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「きょうしい」ではありません!「恭しい」の正しい読み方、知っていますか?

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目次

「この漢字、なんて読むんだろう?」と戸惑った経験、ありませんか?誰しも一度は読み間違いや書き間違いを経験したことがあると思うのですが、人前で読み間違えてしまったりすると恥ずかしい思いをしたりするんですよね…。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「恭しい」の正しい読み方、知っていますか?

「恭しい」の正しい読み方は?

「〜しい」の送り仮名から連想して、「かいがいしい」と答えた人がいるかもしれません。ですが「かいがいしい」は「甲斐甲斐しい」と書くため、間違い。なお「甲斐甲斐しい」は「動作がキビキビしているさま」「けなげに仕事に打ち込むさま」を表します。

一方「恭しい」は

相手を敬って、礼儀正しく丁寧である。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

例文には「神前で恭しく頭を下げる」などが挙げられます。

「恭しい」の正しい読み方、思い浮かびましたか?

正解は…

正解は「うやうやしい」です。

国語辞典によると、「恭しい」は「礼(うや)」を重ねて形容詞化した言葉なのだとか。

“相手を敬って、礼儀正しく丁寧である”を表す「恭しい」ですが、

  • 儀式に参列する際の態度
  • 相手への大きな敬意

などを示す際に用いられる言葉なので、いわゆる「礼儀正しさ」「丁寧さ」とは異なる印象があります。相手をかなり持ち上げる印象を与えてしまうので、使い方には要注意!安易に「恭しく」相手に接すると、その人に不快感を与えてしまうかもしれません。また自分の振る舞いを「恭しい」と表すことも、適切ではないので避けましょう。

位が高い人、社長などに用いる言葉だと覚えておくといいでしょう。

 

 


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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