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本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「長広舌」。「長広舌」の読み方、あなたは知っていますか?
日常で長広舌という単語を見る機会はあまりありませんよね。
長広舌の意味は、
よどみなく長々としゃべりつづけること。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
です。「長広舌をふるう」のように使われます。
さて、その読みですが、もちろん「長くて広い舌」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。

「ちょうこうぜつ」です。
長広舌は元々「広長舌」であり、広長舌は仏教用語で、説法をするときのお釈迦さまの舌が広くて長いことを意味します。『小学館 故事成語を知る辞典』によると、仏教の百科事典とも言える『大智度論』の中には、お釈迦さまが広長舌を出しながら、“「これほどの舌を持ちながらいい加減なことを言う者がいると思うか」”と問いかけたお話が載っています。そこから広長舌は、仏に備わる特徴として嘘偽りのないことを表すものでした。
ですが、長広舌にはその意味はありません。その背景には「長舌」と「広舌」という、似ているけれど全く意味の異なる言葉があります。長舌は“長々としゃべること。口数が多いこと。”を、広舌は“大口をたたくこと”を表します。広長舌が長広舌になり、その意味も嘘偽りのない相から“長々としゃべりつづけること”になったのは、これらの言葉が混同したからではないかと考えられているようです。
参考文献
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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