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自分では気がつかず、無意識にしてしまっているしぐさがあります。特に、日本人にありがちな振る舞いは、外国人にとって奇異に映ってしまうこともしばしば。今や、グローバルな時代ですから、海外ではもちろんですが、国内にいてもお相手に誤解されたり不快な思いをさせないように意識していきましょう。よくあるNG行為を(一社)日本プロトコール&マナーズ協会主任講師の松田玲子先生にお聞きしましたので覚えておきたいですね。
【連載/気品を身につけるシンプルな教え#19/無意識のしぐさ編】
前回は、日本人がしてしまうがちな笑顔についてお話ししました。
今回は「無意識に触る」しぐさについて。
話に興味がないととられることも

多くの女性がやってしまいがちなことの一つに、髪をもてあそぶしぐさがあります。特に髪の毛を触りながら食事をすると相手に不衛生なイメージを与えてしまいます。
そもそも、髪の毛はほこりやさまざまな菌がついているので、特に食事中に髪を触るというのは最もいけません。ロングヘアーの人は、お皿に髪が触れないように髪を束ねるのがエチケットです。食事中は、“皆が気持ちよく料理を楽しむため”と考えるようにしたいですね。

会議や打ち合わせのときもそうです。髪をもてあそんだり、ネックレスや指輪、爪などに触るのは、話に興味がなく、ほかの事を考えているのではと思われることもありますので注意をしましょう。

NGのしぐさについては、普段無意識にやってしまっていることが出てしまうので、意識して直していけば少しずつ回数が減り、いずれはしなくなっていきます。
ぜひ、NGしぐさに気をつけて大人の女性らしい身のこなしをしてまいりましょう。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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