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3歳の長女のトイレトレーニング、なかなか進まなかったけれど、あることをきっかけに真面目に取り組むようになりました。
長女のトイレトレーニングは、長女が3歳、次女が0歳の頃にのんびりと始めました。長女は4歳から幼稚園に入ることになっていたので、そんなにあわててやることもないかと気楽に考えていたのです。
それに次女がまだ赤ちゃんで手がかかり、なかなかじっくり取り組めないのでつい先延ばしにしてしまっていた部分もありました。
それでもトイレトレーニングの時期は洗濯物が乾きやすい、失敗して服を脱がせても寒くないなどの理由から春から夏にかけてやりたいと思っていたので、春頃からおしっこをトイレでする練習を始めました。
子供用の補助便座をセットした上にちょこんとまたがって、最初はオムツと違って何もない空間にするわけなので不安そうでしたが、そばについて声がけしながら様子をみていたら、意外とすんなりおしっこをすることができました。
よし、この調子なら順調にオムツが外れるかな、とその時は思ったのですが…。
やはりおしっこと違ってうんちはなかなか怖くてできませんでした。
ここでつまずくご家庭が多いようですが、うちももれなく当てはまりました。
今までオムツに包まれた安心感の中で頑張って出していたのに、むき出しの状態で頑張ろうとしても不安感が強くてどうしても体に力が入らないという感じでした。
でも、まあ幼稚園に入るまで時間があるし、ゆっくりやっていけばいいよね、と呑気に構えていました。
それが、3歳ともなるとオムツもLサイズでけっこう大きいので、ゴミの日に捨てる使用済みオムツがかなりかさばるようになってきました。
そこに次女の使用済みオムツが加わり、さらに家庭ゴミもあるので、可燃ゴミの日は週に2回あるのですが一回に出すゴミの量がすごいボリュームになっていました。
今振り返っても、あのダブルオムツの時期が一番ゴミの量が多かったと思います。
そんなこともあって、トイレトレーニングをちゃんと進めよう!という気になりました。
それから本格的にトイレトレーニングをするようになったのですが、「できない」と言われてもとりあえずは便座に座らせて、子どもの肩を抱きしめるような感じでなるべく安心感を持ってもらうようにしました。
そしてできなくても叱らず、また次やってみよう、という雰囲気でトイレに行くのが怖くならないよう気をつけるようにしました。
そうすると安心しすぎて全然進まなかったりしたのですが、そんな時は(大人になってもできない訳じゃないんだから、数ヶ月早いか遅いかのことで焦るのはやめよう)と自分に言い聞かせたりしました。
そして数回目のチャレンジの時、私が長女の肩を抱いてリラックスさせようといろいろ喋っていて「うるさいよ!」なんて言われているうちに初めて成功しました。
確かに私はうるさかったかもしれませんが気が紛れてよかったんじゃないかな、と自分に都合のいいように解釈しています。
初めてできた時は本当に嬉しくて、親子で抱き合って喜びました。
いつかは出来るようになるとはいっても、何か動機があると「いつか」はけっこう早まるものだな、と実感した出来事でした。
この記事のライター
中島めめ
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アラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いております。インドア派で、できるものならずっと家に引きこもってゴソゴソやっていたいな~と思いつつ、子供たちがいるとそうもいかない日々を送っております。
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