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オンライン大学受験予備校「逆転合格専門塾」が運営する「スタディチェーン」編集部は、現役東大生に対して「小学生時代に英検何級を取得していたか」について調査しました。中学受験を予定している家庭、東大を目指したい小学生は必見の内容となっています。
東大生を多く輩出することで知られている灘中は、中学2年生が始まる時点で英検3級レベル、高校2年生時点で英検準一級満点レベルの英語力が身についていることが求められます。
恐らく、中学受験を経験した東大生は多いはずです。そんな東大生は、小学生の時に英検何級を取得していたのでしょうか?
現役東大生を対象に調査したところ、アンケートを実施したところ以下のような結果となりました。
・英検2級以上:3%・英検準2級:5%・英検3級:14%・英検4級:22%・英検5級:32%・取得していない:24%
東大生の中で、小学生の時に英検2級以上を取得していたのは全体の3%でした。
小学生の時に、英検2級以上を取得しているのは、かなりレベルが高いと言えます。小学生時点で、高校卒業程度の英語力が身についているとは驚きです。
小学生時点で、英検2級以上を取得している東大生の多くはハーフや帰国子女で、普段から英語に触れる機会が多かったためだと予想ができます。
東大生の中で、小学生のときに英検準二級を取得していたのは全体の5%でした。
小学生時点で、英検準二級を取得しているのも、かなり驚きです。幼少期から英会話教室や公文に通って、英語に触れていた東大生が多い印象を受けます。
東大生の中で、小学生の時に英検3級を取得していたのは全体の14%でした。英検3級のレベルは高校卒業程度であり、一般のレベルよりも遥かに高いことがわかります。
しかし、東大生の中で中学受験を経験している人はかなり多く、受験や中学の勉強についていくために英語を勉強しているようです。
東大生の中で、小学生の時に英検4級を取得していたのは全体の22%でした。
英検4級は中学在学レベルであり、一般の小学生よりも英語学習が進んでいるといえます。小学生から英検を受験するということ自体がメジャーではないので、家庭や個人の学習意欲が高いことが読み取れます。
東大生の中で、32%の学生が小学生の時に英検5級を持っていたと答えました。
英検5級は中学初級程度とされています。英語学習に積極的に取り組んでいる小学校は国内で増えてきているため、東大生でなくとも英検5級は小学生の時に持っていた人は多いことが予想されます。しかしながら、小学生で英検を受けること自体が素晴らしいですね。
東大生の中で、24%の学生が小学生のときに英検を取得していなかったと回答しました。
英検を取得していると、大学・高校・中学受験で有利にはなりますが、それ以外であまり使うことがありません。中学受験をしない小学生は、英検受験をしようという発想にならないことは不自然でないものと思われます。
■調査方法:インターネット調査■調査人数:103名■調査対象:現役東大生■調査期間:2023年1月28日〜2月3日
HUSTARhttp://hustar.jp
(マイナビ子育て編集部)
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