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屋外で思いきり体を動かせて、ハラハラドキドキの体験も待ち受けるアスレチックは、子どもたちに大人気の遊びスポット。どうせ連れて行くなら、子どもの満足度バッチリのアスレチックを選びたいですよね。そこで今回は、我が家の息子が全力で遊び尽くしたアスレチックスポットを4つ集めました。春のおでかけ先選びの参考にしてみて!
「いろんな種類のアスレチックに挑戦してみたい!」「水上コースもあるといいな……」そんなファミリーに断然おすすめなのが、渋谷から車で約40分、国道246号線沿いにある【フィールドアスレチック 横浜つくし野コース】です。
起伏に富む地形や、池を生かした楽しいポイントが盛りだくさん。水陸両方のアスレチックが用意され、その種類はなんと50にも及びます。なかでも当時6歳だった息子がドハマりして、数え切れないほど挑戦したのがこちら。
落ちたら池にドボンのスリルにハラハラ、ドキドキ!半分に割った丸太の上に乗って池の上を渡るアスレチックです。本来は、写真左側のピンと伸びた1本のロープをたぐりよせるようにして進むのですが、息子にはまだ難しいと判断。パパが勢いよく押して発進するスタイルで楽しみました。
続いて息子が粘り強くトライしたアスレチックが、オレンジのボールを渡りながら進むこちら。
“ユラユラ”と“ツルツル”の2つの試練を受け、何度も落っこちながら前進。どうにかゴールすることができました。アスレチックって、最後まで諦めずに目標に挑み続ける「チャレンジ精神」も養ってくれそうですね。
こちらのフィールドアスレチックは、未就学児から楽しめる難易度の低いものから、大人でもクリアするのが難しいハイレベルのものまでバラエティ豊か。
我が家の息子のように「制覇できそうなものだけ」に挑戦すれば、未就学児からでもバッチリ楽しめますよ。日ごろの運動不足が気になるママやパパも、ぜひお子さんといっしょに本気でトライしてみてください。
場内にはバーベキュー広場(要予約)があり、アスレチックで思い切り遊んだあとにお肉をガッツリいきたいファミリーにぴったり。スタミナをつけたら、コースに再出発したくなっちゃうかも!?
■所在地:神奈川県横浜市緑区長津田町4191■TEL:045-983-9254■営業時間:[通常]9:00~17:00[冬季]9:00~16:30■定休日:年末年始(12月29日~1月3日)※天候不良などで臨時休園することがあります。おでかけ前にお電話でお問い合わせください■料⾦:◎入園料大人 1,000円、中高生 900円、小学生 700円、幼児(3歳以上)500円、3歳未満 無料◎バーベキュー用調理器具1セットのレンタル料金 2,000円◎バーベキュー用食材1人分の料金 1,500円※そのほかバーベキューの備品のレンタルについては公式HPでご確認ください■アクセス:[電車の場合]◎東急田園都市線「すずかけ台駅」から約1.2km◎東急田園都市線「つくしの駅」から約1.2km◎JR横浜線または東急田園都市線「長津田駅」から約1.5km[車の場合]東名高速道路「横浜町田IC」から約5分■駐⾞場:あり(無料、ゴールデンウィーク中は1,000円)※休日や祝日は駐車場が大変混み合うため、車以外でのご来場をおすすめします■トイレ:あり■⾷事:土・日・祝日に限り、園内のそば屋や移動販売車(メロンパン、クレープ等)が営業。隣接のコンビニも利用可(入場券を提示すれば何度でも再入場可)■備考:水に濡れる可能性があるので、着替えの用意をおすすめします。場内に更衣室・シャワーあり。また、軍手やタオルがあると便利です(売店でも販売)—————————※以上情報に変更がある場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。公式HP▶フィールドアスレチック 横浜つくし野コース
自然の中につくられたフィールドアスレチックといえば、郊外に遠出しないと楽しめないと思っていませんか?じつは、東京23区でも楽しめるんです!京浜急行「平和島駅」から徒歩約10分と、電車でのアクセスも抜群。子ども100円、大人360円と激安の入場料で、40種類のアスレチックを楽しめる大満足の施設が【平和の森公園フィールドアスレチック】です。
ユニークなのは、すべて大田区にちなんだアスレチックになっていること。
海苔養殖の発祥の地ならではの「海苔ひびつたい」をはじめ、楽しく遊びながら大田区の歴史や史跡、地名も学べちゃうアスレチックは必見です。
8歳の息子のお気に入りは、落ちたら池ポチャ必至の水上アスレチック。
船に乗り、左右のロープをつかんで向こう岸に渡る「矢口の渡し」は、水上アスレチックの最難関!不安定な船の上でバランスを取るのが超難しい
その姿はまるで一寸法師!?桶に乗り、オールで漕いでコースを一周する「羽田の渡し」。桶の中でバランスを取りながら、いかにオールを上手く扱えるかがカギ
普段遊んでいる遊具では味わえないハラハラ感が楽しいようです。息子はなんとか危機を乗り越えましたが、池ポチャのリスクはかなり高いので着替えは必ず持っていきましょう。
アスレチックで思い切り遊んだあとは当然腹ペコになりますが、場内では食事はとれません。我が家は近くのコンビニでランチを調達し、海の見える「大森ふるさとの浜辺公園」に向かいました。ランチを終えたら、公園の目の前にある「大森 海苔のふるさと館」にもぜひ立ち寄ってみてください。入館無料で楽しめ、お子さんといっしょに海苔の歴史を学ぶことができますよ。
■所在地:東京都大田区平和の森公園2-1■TEL:03-3766-1607■営業時間:9:30〜15:00(退場時間は16:30)■定休日:年末年始(12/29~1/3)、毎週月曜日(祝日の場合は開場、翌平日休場)※降雨、降雪時やその翌日なども、遊具や地面の状態により休場になる場合あり。利用の可否については公園事務所にお問い合わせください(積雪時にはコンディション回復まで数日かかる場合あり)■料⾦:アスレチック使用料小・中学生 100円、高校生以上 360円■アクセス:◎京浜急行「平和島駅」から徒歩約10分◎JR「大森駅」東口から森ヶ崎行きバスに乗り「平和島駅」で下車、徒歩約10分■駐⾞場:あり(有料)■トイレ:あり■⾷事:なし。場内では食事はできません■備考:池のコースがあるので着替えを用意してください。場内に更衣室あり—————————※以上情報に変更がある場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。公式HP▶平和の森公園フィールドアスレチック
「アスレチックに連れて行きたいけれど、できればお金をかけたくない」「だからといって、小規模なアスレチックでは子どもが満足しないかも……」そんなファミリーは、東京都武蔵村山市、自然豊かな狭山丘陵の一角にある【都立野山北・六道山公園】に出かけてみては。園内には無料で遊べる2か所のフィールドアスレチックがあり、我が家も何度もリピしているお気に入りのスポットです。
山の斜面を生かしてつくられた「あそびの森」には、20種類以上のアスレチックがあって満足度が高し!
さっそく、コースを順番に進んでいきます。高低差のあるフィールドは、次のポイントに移動するだけでもハイキング並みの運動に。見守りの大人も疲れますが、日頃の運動不足解消にぴったりですよ。
「あそびの森」の中でも常に順番待ちの子どもたちで渋滞となっているのが、コース終盤に待ち受けるこちらの滑り台。
つるっとした滑走面が、超高速の滑りを実現。しかもそのスピードで急カーブを通過するから、とってもスリリングなんです。それほど長くはないので、あっという間に滑り降りてしまいますが、「楽しい! また滑りたい!!」と、息子も何度もその疾走感を楽しんでいましたよ。
同じく山の斜面を生かしてつくられた「冒険広場」には、個性的なアスレチック遊具がズラリ!
コースを進んでいく「あそびの森」に比べるとコンパクトなスペースに遊具がまとまっているので、小さなお子さまでも遊びやすいのが魅力です。
冒険広場で息子のいちばんのお気に入りは、広場を眼下に望める空中回廊。
ここに来ると、なぜか全力疾走!ほかのお子さんも走っているのをよく見かけるので、子どもの「走りたい!」という気持ちをかきたてる何かがあるようですよ(笑)。
駐車料も無料なので、正真正銘の0円スポット。子どもも大人も大満足すること間違いなしです!
■所在地:東京都武蔵村山市三ツ木4-2■TEL:042-531-2325(受付時間 8:30~17:30)■開園時間:常時開園■休園日:なし※インフォメーションセンターは年末年始は休館■料⾦:無料■アクセス:[電車の場合]JR「立川駅」「箱根ヶ崎駅」、多摩モノレール「上北台駅」、西武拝島線「東大和市駅」からバスにて ※詳しくは公式HPでご確認ください[車の場合]圏央道「入間IC」から約30分■駐⾞場:あり(無料)※駐車場の開場時間を公式HPでご確認のうえおでかけください■トイレ:あり■⾷事:なし—————————※以上情報に変更がある場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。公式HP▶都立野山北・六道山公園
ちょっと変わり種のアスレチックを楽しみたいお子さんには、神奈川県相模原市にある遊園地【さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト】の「ピカソのタマゴ」がおすすめです。オレンジや黄色、緑など、カラフルな色づかいと不思議な形状が子どもたちの好奇心を刺激するアスレチックが、全29種類。【さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト】に入園すれば、追加料金なしで遊べます。
注目したいのは、「自分で考えて進む」というコンセプト。子どもは想像力をフル回転させ、アスレチックの遊び方を見つけながらコースを進んでいきます。
カラフルででっかいボールにワクワク!行く手を阻むボールを転がしてゴールを目指す「プレスパス」
ぶつからずに進めるかな?マッチ棒をモチーフにしたアスレチック「マッチフォレスト」
はしごをのぼったり下りたりして、正しい出口を見つける「スカイ・ケイジ」
当時6歳だった息子も、自分で考えて行動しながら次々と待ち受けるアスレチックに挑戦。ちょっとお兄ちゃんになったようにも見えました。
相模湖のすぐ近くにあり、森や湖などの大自然に囲まれた【さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト】。自然と一体になって遊べるのも魅力ですよ。
■所在地:神奈川県相模原市緑区若柳1634■TEL:0570-037-353■営業時間:[平日]10:00~16:00[土日祝日]9:30~17:00※時期により変動。おでかけ前に必ず公式HPでご確認ください■休園日:水曜日、木曜日※春休み、夏休み、冬休み、GW、年末年始など祝日は無休※点検による臨時休業あり。詳しくは公式HPでご確認ください■料⾦:◎入園料大人 1,900~2,300円、子ども 1,200~1,600円※日によって異なる◎フリーパス大人 4,500円、子ども 3,700円◎ピカソのタマゴ 無料■アクセス:[電車の場合]◎JR中央線「相模湖駅」から「三ケ木(みかげ)行き」のバスに乗車し、「プレジャーフォレスト前」で下車(バスの乗車時間は約8分)◎京王線「橋本駅」から「プレジャーフォレスト前行き」のバスに乗車(バスの乗車時間は約45分)※詳しくは公式HPでご確認ください[車の場合]◎東京埼玉方面から中央自動車道「相模湖東出口」から約7分◎横浜方面から圏央道「相模原IC」から約15分、圏央道「高尾山IC」から約20分◎山梨方面から中央自動車道「相模湖IC」にて下車。約10分■駐⾞場:あり(有料、平日と土日祝・特定日などで料金が異なる)※詳しくは公式HPでご確認ください■トイレ:あり■⾷事:レストランやスナックショップ、手ぶらで楽しめるバーベキュー場などあり—————————※以上情報に変更がある場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。公式HP▶さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
子どもを公園に連れて行っても、「ねぇ、あの遊具楽しそう!遊んでみない?」と焚きつけないと遊ばないことってありますよね。遊び相手が親オンリーの、一人っ子の我が家ではよくある話です。でもアスレチックに連れて行くと、親が焚きつけなくても自ら全力で遊び尽くす息子。アスレチックには、子どもの挑戦心をかきたてる何かが詰まっているんでしょうね。
子どもの年齢や運動能力に合わせて、レベルアップしていくのもアスレチックの醍醐味です。ここで紹介した以外にも、ぜひいろんなアスレチックに挑戦してみてくださいね。
(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)
この記事のライター
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