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いよいよ子どもたちの夏休みがスタート。元モーニング娘。のメンバーで二児の母・加護亜依さんが、自身のYouTubeチャンネルで「夏休みの母の悩み」を明かしています。
(※画像は加護亜依さんオフィシャルブログより)
加護亜依さんは、2012年6月に第一子の長女、2017年2月に第二子となる長男を出産。小学6年生の長女は今、中学受験に向けて頑張っているといいます。
「このあいだ、うちの娘ちゃんの模試があったんですよ」と切り出した加護さん。国語の成績は悪くない一方で、長女は「算数と社会と理科は難しかった」と模試のたびに言っているそう。
これから夏期講習が始まり毎日のように塾通いをすることになることを「かわいそうだな」と思う気持ちもあるそうですが、「かわいそうだなと思いながら話しちゃうとなんか違う」と切り替え、加護さんは「頑張って苦手なところを得意になるまで努力するしかないよ。もう夏休みじゃん、受験まであと半年しかないよ」「今この努力は必ず報われるし努力することが自分の自信につながるから、とにかく今自分ができることを頑張るしかないよ」と鼓舞したといいます。
ただ、長女の勉強を見てあげる時間がほとんど取れないという悩みが。長女は夜遅くまで勉強をしており、加護さんのほうが先に寝てしまうこともあるため、「もう勉強やってるのか携帯を見てるのかわからなくなっちゃって、こないだすごい喧嘩して。自分の部屋の中に携帯を持って行くのは禁止にした」と、衝突を明かしました。
以前もYouTubeで、中学受験を控える長女の勉強面に関して「自分が勉強して有名な学校に行ってとかいう経験がないから、どういうふうに娘にアドバイスしてあげられるのか」という悩みを話していた加護さん。「頑張れ!」と応援しても、「ママは勉強を経験したことないじゃん」と言い返され、喧嘩になったこともあるといいます。
また、自ら塾に行きたいと希望して通い始めたのに塾の宿題をやらなかったり、勉強をしているかと思いきやYouTubeやTikTokを見ていたりして、ぶつかることもしばしばあると明かしていました。
長女の受験勉強をサポートしてあげる必要がある一方で、長男もスポーツ少年で夏は大忙し。息子は最近ゴルフも始め、ラウンドレッスンの日は早朝から親もつきっきりで、長女が叔母の家に泊まることもあるそう。さらに夏休みは長男の「いろんな合宿とか、大会とか試合とか」も重なり、てんてこまい。
楽しいはずの夏休みですが、あまりの多忙ぶりに加護さんは「ああもう夏休みやだ本当にやだ」と悲鳴をあげていました。
子どもとゲームやYouTube、スマホの付き合い方には多くの親が悩んでいます。特に受験を控えているならなおさらです。
しかしそれらはユーザーの興味や好奇心を煽るのがとても上手なので、大人でも長時間没頭したり依存してしまうことは多々あるでしょう。まして、自己コントロール力が未熟な子どもたちが、その誘惑にあらがうことは困難です。
中学受験専門塾「伸学会」代表の菊池洋匡先生は、子どもが約束した時間を守れない場合には、「ネガティブな罰」ではなく「ポジティブな報酬」に切り替えることをすすめています。
たとえば「YouTubeを時間通りに終わりにできなかったら、次の日はYouTubeなし」と罰を与えるのではなく、「YouTubeを時間通りに終わりにできたら、カレンダーにシールを貼る。10個たまったらサイコロを振り、出た目に書いてあるご褒美をゲットできる」といった報酬を用意する。つまり、できなかったことのカウントではなく、できたことをカウントするようなやり方です。
「良い行動」がポジティブな結果につながることで、行動の強い動機になります。参考にしてみてください。
参照:夏休みの勉強を楽しくするために効果的な方法 ―― 親子のノリノリ試行錯誤で、子供は伸びる(中学受験ナビ)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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