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イオレが運営するグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」は、同サービスを利用中の小学生の子どもを持つ子育て世帯を対象に、「夏休みの宿題」についてのアンケートを実施しました。
毎年小学生が頭を悩ませる夏休みの宿題。ドリルをはじめ読書感想文、自由研究など、親の手伝いが必要になる家庭も多いのではないでしょうか。
そこで今回、会員数700万人・39万団体(2024年3月 31日時点)が登録し、多くの主婦・主夫やPTA の団体連絡ツールなどに利用されている「らくらく連絡網」にて調査を実施しています。
子どもの夏休みの宿題の進め方についての設問では、「計画的に毎日少しずつ取り組む」が約46.5%と、2人に1人が計画的に進めているという結果に。
同社の調査では夏休みの宿題に対して、計画的に取り組む子どもが年々増加傾向にあります。「夏休みはじめのうちに全部終わらせる」は41.1%。「ノープランで最後に慌ててやる」「全部終わらせることができないまま新学期を迎える」は合わせて約10%程度であり、おおよそ9割の子どもが余裕を持って宿題を終えていることがうかがえます。
宿題の進め方について理由を聞いたところ、「子どもの自主性に任せているから」が46.8%、「親が宿題の進み具合を確認しているから」が46.7%といった結果に。
他には「塾や学童で宿題をしているから」「遊びや旅行を優先しているから」といった理由も多く挙げられました。
最後まで残りがちな宿題1位は「読書感想文」、親が手伝う宿題1位は「自由研究」と、それぞれが約4割程度の票数を獲得。これらは昨年から引き続き1位を記録しており、保護者の目から見ても夏休みの宿題における難関である様子がうかがえます。
また、残りがちな宿題として「読書感想文」が選ばれた理由としては、「子どもがどうすれば良いかわかっていない、正解がないので自分だけで決めきれない」「ドリルなどと比べて、発想など自主性が特に必要だから」「本を読む習慣がないからつい後回しになるため」といった意見がありました。
夏休みの宿題に頭を悩ませるのは子どもだけではないようです。
夏休みの宿題は必要か、という質問に対しては「必要だと思う」が66.6%、「不要だと思う」は5.1%という結果に。
その一方で、宿題は必要だとは思うものの内容に対しては不満を持つ回答が28.3%という結果になりました。
必要な宿題については、「ドリル」が54.8%と過半数が必要だと感じており、次いで「夏休みの宿題」が29.6%と多くの票を獲得しました。毎日コツコツ続けるものが夏休みの宿題に必要だと感じている方が多いことがわかります。
また、親が手伝う宿題として1位となっていた「自由研究」ですが、必要と感じている人も24.9%と選択肢の中では3番目に多い結果となりました。負担はかかるものの、長い夏休みだからこそ取り組めるものとして挙げられているようです。
逆に不要だと思う宿題としては、「読書感想文」が32.8%、「自由研究」が27.3%という結果に。残りがちな宿題や親が手伝う宿題としても票を多く獲得していた2つが多くの票を集めました。
自由研究のテーマについては「子どもが決める」が38.4%といった結果に。親が手伝う宿題として代表的な宿題ですが、子どもの自主性に任せている家庭も多い様子です。
また自由研究の予算としては1,000円以内に収める家庭が約7割を占める結果となりました。
最後に、子どもの学校で「変わっている・珍しい」と感じた宿題を聞きました。
・ノーメディアと言う、テレビやゲームを一切観ない日もしくは観ない時間を作り、家族や友達との交流に力を入れる・Chromebookを使ってリコーダーの課題を撮影し、提出する・Chromebookで朝顔の写真を撮る 手書きではなくデジタルを感じた・夏休みチャレンジ30という、さまざまな夏休みにできそうな小さなチャレンジをできるだけたくさんやろうって企画。例えば、1日テレビを見ないとか、ありがとうを見つけてたくさん言おうとか。
それぞれの学校の独自性ある宿題が多々集まる中、「写真や動画を撮影してPCやタブレットで提出する」といった課題が珍しいといった意見も。
また、”ノーメディアデー”といった、「テレビやゲームと離れた時間を過ごさせる」といったような課題は、イマドキの宿題かもしれませんね。
調査対象:小学生の子どもを持つ「らくらく連絡網」の利用者調査期間:2024年7月19日〜7月27日調査方法:インターネット調査有効回答数:722件※調査結果の構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
イオレhttp://www.eole.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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