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子どものことを毎日のように叱ってしまい、自己嫌悪に陥ってしまうことはありますか。今回は、30代のママさんが公園で「見知らぬ男の子にドキッとさせられた」というエピソードを紹介します。
(※写真はイメージです)
私には4歳と1歳の娘がいます。長女がこの春から幼稚園に入園し、生活リズムが変わったため、気持ちが落ち着かない日々を送っていました。
姉妹で喧嘩してしまうこともあり、私は毎日イライラ。長女は慣れない幼稚園でストレスもあるだろうに、怒ってばかりの自分に嫌気がさしていたときのことです。
幼稚園の帰りにいつもの公園に寄ったある日。長女は普段はお友達と一緒に遊ぶのに、その日は妹と砂場へ向かいました。
(※写真はイメージです)
姉妹で砂を投げあって遊びはじめ、その砂が知らないお子さんにもかかりそうになって……それを見た私は、思わず公園中に響くほど大きな声で怒鳴りつけてしまいました。
一瞬、静まり返った園内。
すると、近くにいた5歳くらいの男の子が「そんなに怖い顔で怒ったらだめだよ。可哀想じゃない」と訴えてきたのです。
ああ、私ってそんなに怖い顔で怒っていたのだな……。その男の子の言葉でふと冷静になった私。もっと別の言い方があったはず、あんな大声を出さなくても通じたはず。何より、反射的に怒るのではなく、娘の話をしっかり聞いてから行動する必要があったのではないか。次から次へと反省と後悔が押し寄せました。
(※写真はイメージです)
今も姉妹喧嘩はしょっちゅう勃発していますが、私は以前のようにすぐ慌てて大きな声を出すのではなく、できるだけ冷静なトーンで喧嘩を止めてから話を聞くことを意識しています。
接し方が変わったおかげなのか、ここ最近は、親子ともども落ち着いた日々を過ごせているように思います。
見知らぬ男の子の一言で、大切なことに気づかされました。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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