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忙しい毎日の中でも、いつも片づいたスッキリとしたリビングには憧れますよね。しかし、現実はなかなか難しい……。自分ひとりで片づけを続けるのも本当に大変です。そこで今回は「リセットしやすいリビング」を作る3つのポイントを紹介! 少しの工夫で、あなたもリビングを簡単にスッキリさせることができますよ。
こんにちは。4人の子どもと名古屋で暮らす、ライフオーガナイザー®︎の中矢くみこです。
子どもたちと暮らしながら、常に片づいたスッキリした家。
https://kumikonakaya.hatenablog.com/
憧れますが、子どもが4人いる我が家では、そんな状況は現実的ではありません。子どもたちは自発的に片づけませんし、片づけ好きな家族がいるわけでもない……となると、片づけるのは自分だけ!? 「そんなのはイヤだ!」と、日々感じている方も多いのではないでしょうか?
もちろん筆者もそのひとり。そんな我が家で「サッとリビングをリセットしやすくなる」ために意識していることが3つあるんです。
散らかって見える一番の要因は、広い面に物が広がっていること。
たとえば……
・床・ダイニングテーブルの上・キッチンカウンター・ソファーの上
などです。
物が多い、すぐに子どもが散らかしてしまう、というときには、どこか1ヶ所だけ何も置かない状態にリセットできていると、それだけでスッキリした気分を味わうことができます。
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しかし、広い面にはついちょい置きしてしまいがち。それを、サッとすっきりさせるために必要なのが「一時置き場」です。
ただし、大切なポイントが2つあります。
何を置くのかを決めること「とりあえず(一時的に)物を置く場所を決める」ということなのですが、この「とりあえず」は「何でも置く場所」ではないんです。だいたいでいいので「〇〇を置く場所」と置くものを決めておけば、いろんな物が山積みになって結局放置……という状況が起きにくくなります。その結果、リセットもしやすくなるんです。
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3歩以内で手が届くこと一時置き場は、さっと手が届く場所にあるのが理想です。
たとえば、我が家では漫画や学習用タブレットがいつもソファーに置きっぱなし。それらをサッと移動できるように、漫画やタブレットの一時置き用としてソファー横にワゴンを置いています。ソファーから「0歩」かつ「一番上の段」が一時置き専用スペースです。
片づける物がまとめて置いてあることで、逆に子どもたちも行動しやすいよう。片づけるタイミングは子どもたちに任せていますが、ある程度たまった段階で自ら片づけています。
リセットしやすいリビングにするには、散らかしてもいい場所をあえて作ること。子どもが小さいころは物が広がりがちではあるけれど、「ここは散らかしてもいいよ」とある程度決まっていると、少し心にゆとりが生まれませんか? 見た目のインパクトも、散らかっている範囲が狭くなると減りますしね。
たとえば、我が家で散らかしてもいい場所はダイニングテーブル後ろの子どものスペース。
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子どもが物を置く場所は、基本的には使用している本人が管理をしています。
とはいえ、忘れ物や探し物が増えてくることもあり、そのときは一度リセットするように伝えます。基本的に物はこの場所にあるはずなので、整えれば探し物もすぐに見つかるんです。
置き場所を整える際にもあちこち動く必要がなく、ひとつの場所で片づけられるので短時間で済むのです。
リビングをリセットするときにはモチベーションを上げてくれるものがあるとがんばれます。そのひとつが、自分のお気に入りスポットを作ること。
我が家の場合は、リビングのニッチスペースや、壁や棚の一角といった小さなスペース。
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自分のお気に入りスポットから部屋を眺めると、床に落ちているものが気になりますし、せっかくなら素敵に見えるようにしたいという気持ちが湧いてきます。とはいえ、リビングをリセットするパワーや時間が、いつでもあるわけではないんですよね……。
そんなときも、目の前にある「このお気に入りの場所だけはキレイな状態でキープできている」と思えると、「よしよし」とにんまりできるのです。
子どもが小さいころは特に、リビングに広がるものが多いものです。そんな状態で「リセットしやすいリビング」をつくるためには、「何もない広い面を作ること」「散らかしてもいい場所を決めること」「お気に入りスポットを作って気分をあげること」。
部屋をキレイに保つための大前提に「戻せる場所(定位置)を作ること」は必須ですが、決められた場所に戻せないときや、リセットするのが大変なときは、この3つを参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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