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小さな子は、体調が悪くても、薬を飲んでくれないことが多いもの。青鹿家の娘・ふーみんも、飲み薬が大の苦手。いろいろ工夫してもダメで……。
うちの娘・ふーみんは普段から食が細く、好きな食べ物が少なくて甘い物への執着もほぼないので、飲み薬は鬼門!
赤ちゃんの時はうやむやにして飲ませていたのですが、イヤイヤ期が始まってからというもの、薬を飲ませるハードルがとても高くなってきました。
調剤薬局の薬剤師さんに飲ませ方を相談したら、飲ませやすい方法を教えてくれました。それはアイスなどの食べ物に薬を混ぜる方法です。
ところが、ふーみんは一般的に子どもが好むアイスやチョコ、ゼリーなどの甘いものに執着がありません。だからジュースに混ぜてもダメ!投薬用のゼリーに混ぜてもダメ!それならしょっぱい系はどうだと試してみてもダメ!こっそり混ぜて飲ませようものなら、吐いてしまう始末。
なんとか頑張って飲ませたとしても、あまりにも苦痛だったのか、夜中にとてもうなされて眠りが妨げられてしまうことも……。
投薬期間が終わっても、「食べ物に何か混ぜられているのでは?」と疑心暗鬼になり、数少ない好物も食べなくなることが出てきました。これは大ピンチ。好きなものに混ぜるのは絶対ダメだと思いました。
周囲の人からは「子どもとはいえども、薬を飲まなくてはいけない理由をちゃんと説明すればわかってくれる」というアドバイスをもらったので、絵本を使ってやさしく説明したところ、本人も「わかった!」と言ってチャレンジしてみるのですが、どうしても受けつけないのか、吐いてしまいます。
「今日も薬が飲めなかった」という事実が積み重なるたびに苦手意識がどんどん強くなり、私も「ちゃんと飲ませないと!」と焦りが募るばかり。さらに周囲からいろいろなアドバイスを受けるたび、私はどんどんつらくなっていきました。
「りんごジュースに混ぜるのは試したの?」「お子さんへの与え方が悪いんじゃない?」「普通はこれで飲んでくれるはずなのにね?」「お母さんの説明がよくないのでは?」
ふーみんが体調不良になると、心配するより先に「また薬を飲ませるのか、しんどいな……」という気持ちになってしまったほど。
このままでいいわけがないので、かかりつけ医に薬について相談してみることにしました。すると、意外な答えが返ってきたんです!(後編につづく)
子どもの投薬って大変ですよね。「うちの子は、こんな方法で飲めるようになったよ」ということがあれば教えてください!
#子どもの投薬
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次回更新は、9/1(日)の予定です。どうぞお楽しみに!
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(編集協力:大西まお)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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