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LIFULL seniorが運営する老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」は12月25日、「帰省時の介護・老後に関する親とのコミュニケーション意向調査」の結果を発表しました。
年末年始の帰省時、介護や老後に関して親と何らかの話をしようと考えているか尋ねたところ、「考えている」が20.0%、「まぁ考えている」が23.5%で、会話意向があるのは約4割となりました。
年末年始の帰省時に親と介護や老後について話をしようと考えているか(全体)
30代~50代のそれぞれの世代別で見てみると、若い世代ほど意向が強くなっています。同社では、「若い世代は、自身もまた親の立場になったことで親の老いが気になるようになった、自身の経済状況に余裕がある状態ではないため、親の介護に対する危機意識が強いなどが背景として考えらる」と分析しています。
年末年始の帰省時に、親と介護や老後について話をしようと考えているか(年代別)
「親の介護や老後について親と話そうとしている内容」について聞くと、最も多い回答は「健康状態」(53.7%)で、「老後の資金計画や経済面」(36.8%)、「片付け(生前整理・遺品整理)」(36.5%)が続きました。
親の介護や老後について親と話そうとしている内容
親と介護や老後について話さない理由で最も多かったのは、「現時点で話す必要性を感じていないから」(45.8%)でした。「具体的に何を話せばいいかわからないから」(25.3%)、「話を切り出すタイミングがない/わからないから」(17.3%)と続いています。
親と介護や老後について話さない理由
「親の介護や老後に関して不安に感じていること」を聞くと、「仕事と介護との両立」(42.2%)が最も多く、2位は「精神的な負担・ストレス」(38.6%)、3位は「介護にかかる費用と負担者」(25.6%)という結果になりました。
親の介護や老後に関して不安に感じていること
調査期間:2024年12月13日〜2024年12月14日調査主体:LIFULL senior調査対象:実親(両親もしくは一方)が存命で、かつ実親と別居しており、今年の年末年始(2024年12月下旬~2025年1月上旬)に自身の実家に帰省予定がある30~50代の全国の男女656名調査方法:インターネット調査
LIFULLhttps://lifull.com/
(マイナビ子育て)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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