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台湾の定番朝食のひとつである「大根もち」。自分で作ろうとするとなかなか手間のかかる一品ですが、業務スーパーの冷凍「台湾大根もち」は、フライパンで焼いたり、油で揚げたりするだけで完成するんです。外はカリッと香ばしく、中はもちっととろけるような食感で、大根の風味やうまみが楽しめます。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
さまざまな国の食材や料理が気軽に手に入る業務スーパー。今回ご紹介するのは、冷凍食品の「台湾大根もち」です。自分でやるのは仕上げの加熱だけなので、あと一品欲しいときや、ちょっと小腹が空いたとき、軽食としてもオススメです。
調理方法によって味わいもちょっと変わり、アレンジもしやすいので、ストックしてあるととっても便利な商品。今回はどのように楽しめるのか詳しくレビューするので、参考にしてみてくださいね!
「大根もち」とは、大根と米粉やもち粉を練って作る点心のひとつ。中国語では蘿蔔糕(ローポーガオ)と呼ばれ、台湾だけでなく香港や広東でもよく食べられる定番料理。地域によってちょっと作り方に違いがあるようです。
台湾式の大根もちは、シンプルな材料で大根のうまみを活かしたスタイル。旧正月に出される料理になったり、朝ごはんの定番にもなっています。つまり現地ではとてもなじみのあるもの。作り方はいろいろあるようですが、自分で作るとなるとちょっと面倒……。そんなときに便利なのが、この商品。
商品詳細■原材料名:大根、米、でん粉、米粉、植物油脂、食塩/調味料(アミノ酸)※本製品の製造ラインでは、えび、豚肉、ごまを含む製品を生産しています。■内容量:600g(12個入)■賞味未期限:購入時より11ヶ月■保存方法:-18℃以下で保存。■凍結前の加熱の有無:加熱してありません。■加熱調理の必要性:加熱して召し上がりください。■原産国名:台湾■購入時価格:418円■栄養成分表示(100g当たり)エネルギー 98kcal、たんぱく質 1.3g、脂質 2.8g、炭水化物 16.9g、食塩相当量 0.5g(推定値)
※原材料配合割合:大根25%(仕込時)
中には四角い大根もちがびっちりとキレイに12個入っています。隙間なく入っていますが、くっつくこともなくバラ冷凍になっているので◎。600gで12個なので、1個当たり50g。価格としては35円ほどなので、すごく安くもないですが高くもないくらい。
2個で100gなので、カロリーはわかりやすいですよね。白米は茶碗1杯(150g)で234kcalと考えると、大根もちは4個程度食べてもいいかも。ただし、調理する際に油を使用するため、それも考慮して食べすぎないように気をつけましょう。
パッと見は切り餅。サイズ感も切り餅そのものです。ところどころ大根の塊が見えます。
触った感触は少しオイリー。表面に油分がついているのがくっつかない秘密かも? 調理するときにも焼きやすくなると思うので、キレイに仕上げるためかもしれませんね。
パッケージに記載されている調理方法は2つ。フライパンで焼く方法と、油で揚げる方法です。手間や加熱時間、味わいも変わってくるので、どちらも試してみると◎。そのときの気分や好みで調理方法を選んでもイイですよね。
① 予熱したフライパンに油大さじ1を引き、凍ったままの大根もちを4個入れる。② 蓋をして弱火~中火で両面をそれぞれ4分ずつ加熱。
ほどよい予熱で焼きはじめたら、思ったよりもくっついて苦戦。しっかり予熱したほうがくっつきにくくなります。
4分ずつ弱火で加熱したら焼き色がつかなかったので、仕上げに火力を上げてパリッと焼きました。
フライパンで焼いた大根もちは、しっかり焼き目がついています。表面が固まってから動かさないと崩れやすく、形が少々いびつに。くっつきにくいフライパンで焼くようにしたほうがよさそう。
外はカリッと、中はもっちり。お米の効果でもちもち感はありますが、通常のお餅のような粘りはないので、もっちりの後はとけるような質感。食感は、お餅や芋もちよりも体感的に軽やか。
焼いた香ばしさが際立ち、後から大根の香りやうまみをほんのり感じます。軽く味がついているので、そのまま食べてもおいしいです。さっぱりぽん酢もオススメですが、個人的には何もつけないままが好み。
① 油を170℃に予熱。② 4個当たり約6分揚げる。
全体的にしっかりキツネ色になり、崩れにくくてキレイに揚がります。外側がパリパリになって香ばしさも出ます。
油で揚げた大根もちは、さつま揚げのような見た目に。大根の練り物と思えば、似ているのも納得です。サックリと揚げれば、食感もうまみもUP。
揚げたては、中はもちもち&とろとろ。ぜひ熱々を食べてほしい! こちらもぽん酢が合いますが、何もつけなくても十分おいしいです。フライパンで焼いたときよりも仕上がりがキレイで、揚げ物らしいコクが加わります。
揚げた大根もちにだし汁をかけて、大根おろしとネギをのせれば揚げ煮風に。揚げ餅で作るとおいしいけれど、カロリーが気になる……というときに、代替えとしてオススメです。
もちもち食感も楽しめ、大根おろしとだしでみぞれがけにした大根もちは、じっくりと染みる味わい。ついつい食べすぎちゃうので、注意してくださいね。
薄切り肉と大葉を巻いてしっかり焼き、甘辛の味つけで仕上げたおかずに変身。お餅の肉巻きや肉巻きおにぎり感覚で食べられます。そう考えると、おかず兼主食と考えてもいいかも?
材料(2個分)・台湾大根もち……2個・豚薄切り肉……2~4枚・大葉……4枚・片栗粉……小さじ2・砂糖……小さじ1・しょう油……小さじ1・ごま油……小さじ1・ごま……適量
※豚薄切り肉は幅広の場合は1枚、細めの場合には2枚を少し重ねて使用してください。
作り方① 豚肉を広げ大葉を2枚ずつのせ、手前に大根もちを置く。② 手前からぐるぐる巻く。③ 片栗粉をまぶす。④ フライパンにごま油を引いて③をのせ、蓋をして中火で両面を焼く。⑤ 火が通ったら砂糖としょう油を加えて煮絡める。⑥ 水分がなくなってきたらごまをふる。
豚肉をしっかりめに焼くとカリッとしておいしく、うまみも引き出せるのでオススメ。もちもちの大根もちと豚肉、大葉の組み合わせは間違いなし! しょうがを加えて生姜焼き風の味つけにしたり、焼き肉のタレや塩こしょうでシンプルに味つけしてもおいしそうです。
台湾では、大根もちに干しえびやねぎなど混ぜて作ることもあるそう。干しえびの香ばしさやニラの香りがよく合うので、もやしと一緒に炒めてたっぷりかけました。一緒に食べればおいしさも栄養も底上げされます。仕上げにかつお節をかけ、さらにうまみも加えて満足度もUP♪
材料(1人分)・大根もち……2個・干しえび……2g・もやし……50g・ニラ……2本・かつお節……適量・ごま油……小さじ2・塩こしょう……適量・しょう油……少々
作り方① フライパンを予熱し、ごま油を引いて大根もちをのせ、蓋をして両面を4分ずつ焼く。② 大根もちに火が通ったら皿に盛りつける。③ 引き続きフライパンに干しえび、もやし、ニラを入れて炒める。④ 塩こしょう、しょう油で味つけし、大根もちにかける。⑤ かつお節をかけて完成。
赤、緑、白と彩りもよく、野菜もしっかり摂れます。ニラの代わりにねぎを使ったり、キムチや卵を加えてもおいしそう。
業務スーパーで販売されている冷凍「台湾大根もち」は、焼いたり揚げたりするだけで、サクサクもちもちの大根もちが味わえるお手軽商品です。くっつかないようにバラ冷凍されているので、欲しい分だけ取り出して調理可能で、冷凍庫に入れておけば、あと一品欲しいときに重宝します。
ポン酢につけたり、アレンジメニューにしたり、時間がなければ加熱しただけで食べても十分おいしいので、お好みの食べ方を見つけてくださいね♪
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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