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お年玉をポチ袋に入れる時、正しい向きがあることを知っていましたか?実はお札や硬貨には「表」と「裏」があり、表側を袋の前面に向けて入れるのが正解なんです。今回は、お年玉袋にお金を入れる時のマナーについて解説します!
まず、お札は「人物が表面」となっています。
1万円札……「渋沢栄一」が描かれている面が表5千円札……「津田梅子」が描かれている面が表千円札……「北里柴三郎」が描かれている面が表
とにもかくにも「人物が表」であるとインプットしておきましょう。
ただし、今となっては滅多に見かけない「2千円」は、例外的に「人物が裏面」です。2千円札は、表面に沖縄県の守礼門、裏面に紫式部が描かれています。
独立行政法人国立印刷局
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硬貨は、「草花などの絵が表面」で、「数字(金額)が裏面」となっています。何円の硬貨であるかがひと目でわかる数字が描かれた面が、実は裏面であることに驚いた方もいるのではないでしょうか。
硬貨は「数字が裏」であると覚えておきましょう。
下記の写真では、左側が表面、右側が裏面です。
独立行政法人造幣局
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お札をポチ袋に入れる時は「三つ折り」にします。
【1】お札の表面を上に向けます。
【2】お札の左側の1/3を内側に折ります。
【3】お札の右側の1/3を左側にかぶせるように折ります。これで「三つ折り」が完成します。
【4】お札の右上が封筒の表に来るようにポチ袋に入れます。この時、肖像画とポチ袋の上下が逆さまにならないよう注意しましょう。
三つ折りにしたお札を開くと、右側に肖像画の人物が見えるはずです。
お札が複数枚になる時は、お札のを重ねた状態で三つ折りにしてポチ袋に入れます。もちろん、お札の向きは揃えます。
実はお札の横幅は、金額によって違っており、金額が大きいほどお札の横幅は長いです。そのため、異なる金額のお札を入れる場合は、金額の大きいお札が下になるようにして重ねると、きれいな三つ折りになります。
お札と硬貨を一緒に入れる場合も、表と裏を揃えるようにしましょう。三つ折りにしたお札の上に、草花などが描かれた表面を上にした硬貨を置き、ポチ袋に入れます。
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お年玉をもらう子ども自身は気に留めないかもしれませんが、親が気にする場合も。また、知っておくとおしゃべりのネタにもなりますよね。
(マイナビ子育て編集部)
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