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勉強も人生も楽しめる、賢い子に育てたい! そんなとき、いきなり勉強させるのではなく、まずは親子遊びで理系脳・運動脳が育つ土台をつくりましょう!
※写真はイメージです
勉強や運動が好きで、何ごとにもがんばれる子どもに育てたい。そのためには、幼児〜小学校低学年に子どもをたくさんほめて、親子の信頼関係や愛着を土台を築くのが大事。
具体的には、机に向かって勉強させる前に、勉強につながる親子あそびから始めてみるといいですよ!
たとえば、昔ながらの折り紙。端と端をきれいに合わせることではなく、まずは子どもが「またやってみたい」と思えることを目標にしてみて。
特別なものがなくてもおうちで簡単にできて、理系脳と運動脳を育ててくれる親子あそびのポイントを、書籍『受験も人生も楽しめる!3~9歳 理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび』(藤田敦子 著、小学館 刊)から一部抜粋してご紹介します。
おすすめ年齢:3~9歳難易度:★☆☆☆☆
指を動かし、手順を確認しながら折ることは、脳への刺激につながります。作品を完成させるための集中力ややりとげる力、「この角を折ったらどんな形になるかな?」と想像する力など、さまざまな力が身につくあそびです。
なかなか1人で折り紙を折れない場合は、まず、子どもが作りたいものを聞いて、親が折って一度作品を完成させます。完成品を開いて正方形の紙の状態に戻すと、折り目がついた折り紙に!
ぺたほめポイント:折り目をつけて難易度ダウン!折る動きは、小さな子どもには難しいもの。やる気をなくさないために、折り紙の難易度を下げるよう工夫しましょう。折り目をつけた折り紙なら、子どもでも折りやすく「できた」感覚を味わいやすいはず!
すでに折り目がついているので、子どもでも折りやすくなっています。本などで「折り方」の手順を見ながら折るのは難しくても、折り目のついた折り紙を使って折っていくと、折り紙のやり方がだんだんと理解できるようになります。
ぺたほめポイント:きれいに折れなくても怒らない!「うちの子は手先が不器用で」と言う親御さんもいますが、最初から上手に折れる子はいません。ぐちゃぐちゃでも親が「できた」と言えば、子どもはできたと思えるもの。怒って子どものやる気を折らないで〜!
子どもが難しいと感じているときは、親が後ろから子どもに手をそえて、一緒に折ってあげましょう。一部分だけでも子どもが折ることができたら「〇〇くん、上手に折れたね!」とほめてあげましょう。折れた〝気分〟になるだけでもいいんです!
折ったものを画用紙に貼り、花を折ったら葉っぱや茎を絵で描くな ど、お絵描きと組み合わせてオリジナルの作品を作りましょう。
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続きは、書籍でお楽しみください。
「ぺたほめ」とは、子どもを勉強や運動好きにするための根幹となる親子の信頼関係、そして、子どもの自信とやる気を育むための子育てメソッド。
子どもが描いた絵や、解いたプリントなど、がんばった成果は、目に見えるように「ぺた」っと貼って、たくさん「ほめ」てあげてくださいね。とくに、みんなの集まるところに貼るといいですよ。お子さんは一回のがんばりをいろんな人に見てもらえますし、「認められた」「ほめられた」という経験を何度も積むことができます。
このきっかけづくりに、ぜひ「ぺたほめ親子あそび」にトライしてみてください!
・一般社団法人日本ぺたほめアカデミー協会代表理事・日本心理学会認定心理士・日本心理学会正会員ほめて認めるをモットーとした「ぺたほめ®教育法」で、息子2人を公立大医学部現役合格に導いたシングルマザー。2018年「ぺたほめ医専アカデミー」を設立し、小学3年生までの子どもの親を対象に「ぺたほめ本気塾」を開講。2022年一般社団法人「日本ペたほめアカデミー協会」を設立。Instagram
※本記事は、『受験も人生も楽しめる!3~9歳 理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび』(藤田敦子 著、小学館 刊)より抜粋・再編集して作成しました。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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