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フタバはこのほど、年賀状に関するアンケート調査を実施しました。
出していない相手から年賀状が届いたときは、本来であれば、時期に応じて年賀状または寒中見舞いを送るのが礼儀とされています。
しかし、実際にはどのように対応するべきか悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回、一般の人200名に、出していない相手から年賀状が届いた場合どうしているか、アンケート調査を行いました。
(N=200,n=200、単一回答。2024年11月20日〜11月22日に実施したインターネット調査による)
はじめに、「年賀状を出していない相手から年賀状が届いたことはありますか?」と聞いたところ、94%が「ある」と回答しました。
「ない」と回答した人は、わずか6%と少なく、ほとんどが出していない相手から年賀状が届いた経験があることがわかります。
(N=200,n=200、単一回答。2024年11月20日〜11月22日に実施したインターネット調査による)
次に、「年賀状を出していない相手から届いたとき、あなたはどう対応することが多いですか?」と尋ねると、「年賀状を出す」が約8割(159名)と多数を占めました。
「何もしない」「電話・メール・SNSなどで連絡をする」と回答した人もいますが、少数派に。さらに、「寒中見舞いを出す」と回答した人は、より少ない結果となっています。
それぞれの回答理由を聞いたところ、以下のような回答が得られました。
年賀状を出す・「年賀状が来たのに返信しないのは失礼だと思うから。」(30代男性)・「わざわざ送ってくださったので、こちらも新年のご挨拶として送るようにしています。」(30代女性)・「相手が出してくれたものは、こちらも返すのがマナーだと思うから。」(40代男性)
何もしない・「年賀状を辞める方向であるので、こちらから出さなければ、向こうも出さなくなる。」(30代女性)・「毎年枚数を削減しているので、そのままにしています。」(50代女性)・「今後もやり取りをすることになると負担もあるので、相手にもよりますが多くは申し訳ないですが見なかったふりをします。」(30代男性)
電話・メール・SNSなどで連絡をする・「せっかくくれたので簡易的にでも連絡を返したいから。」(30代女性)・「年賀状はお金がかかるので別の方法で連絡する。」(40代女性)・「電話・メールを活用して感謝の言葉を伝えたいからです。」(30代男性)
寒中見舞いを出す・「こちらが出していないことが失礼にならないように対応したいから。」(30代女性)・「遅れて年賀状を出すより、寒中見舞いの方が、失礼が無いかと思うから。」(50代女性)・「一応日本でのマナーでもあるし、年賀状が届く頃にはお正月気分も薄れていると思うので。」(60代女性)
その他・「年賀状がきた日にちにもよる。元旦にとどいたら返すが、それ以外は返さない。」(40代女性)・「届いた相手が親しくなく社交辞令であれば何もしない。親しい人であれば、翌年に年賀状を出して様子をみる。」(50代男性)・「わざと出さなかった相手から届いたら、あえて何もしないで消滅させる。うっかり出し忘れた相手から届いたら急いで返す。」(50代女性)
「年賀状を出す」と回答した人の理由からは、相手への礼儀や感謝を大切にする姿勢が感じられ、単なる形式的な習慣ではなく、交流を深めるために年賀状のやり取りを大切にしている様子がうかがえます。
一方で、「何もしない」と回答した人の理由からは、年賀状の負担軽減や関係の整理を意識した考え方がみられました。
「電話・メール・SNSなどで連絡をする」という意見には、コストや手間を抑えつつ、気持ちを伝える柔軟さが感じられます。
そして、「寒中見舞いを出す」人は、届くタイミングや形式に配慮した正しい作法で対応をしているようです。
(N=200,n=200、単一回答。2024年11月20日〜11月22日に実施したインターネット調査による)
「自身の年賀状の出し忘れによって気まずい思いをしたことはありますか?」という質問では、90.5%が「ない」と答え、「ある」と答えた人は9.5%でした。
この結果から、年賀状を出し忘れた際の影響をあまり気にしない人が多い傾向があるといえます。
一方で、「ある」と回答した人は、親しい友人や仕事関係など、相手との関係性が重要な場面で出し忘れたことが考えられます。
「ある」と回答した人のエピソードを紹介しています。
・「昔ですがその友人に年始に会った時に「今年はどうしたの?」と年賀状のことを言われ帰宅して慌てて出した思い出があります。」(40代女性)・「送ってない相手から、もしかして届いてない?と聞かれたこと。」(30代女性)・「会社に勤めていた頃、年明けの出社時に顔を合わせた時に、その同僚に年賀状を出し忘れていた事を思い出し、気まずかったので正直に話して謝罪しました。」(40代男性)・「娘の嫁ぎ先に出しておらず娘に恥ずかしい思いをさせました。」(60代女性)・「毎回出していた夫婦に年賀状が遅れラインで何か大変なことがあったのかと心配されて気まずかった。」(50代女性)
「どうしたの?」と尋ねられる場面や、心配された経験からは、年賀状が単なる形式的なものではなく、相手とのつながりを確認し合う機会になっていることがわかります。
また、職場や親戚など、直接顔を合わせることがある相手ほど、気まずい思いをしやすいようです。
出し忘れたことをきっかけに自分の行動を見直したり、より丁寧な対応を心がけたりするようになるなど、人間関係を大切にしている人も多くいました。
調査期間:2024年11月20日〜11月22日調査機関:クラウドワークス調査方法:インターネットでのアンケート調査調査対象:20〜80代以上の男女有効回答人数:200名
フタバhttps://www.futabanenga.com/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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