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東日本大震災で突然奪われた日常。防災の備えの大切さを一人でも多くの人に届けたい。震災当日の2011年3月11日から約3週間。一歳の息子を抱え、自宅避難という「中間被災者」として過ごした日々を、リアルに描いた実録コミックエッセイ『今日、地震がおきたら』(著・アベナオミ/KADOKAWA)の試し読み連載をお届けします。
アベ家が自宅避難を選んだのは、①津波などで住宅に被害が迫るリスク、②家具や本棚が倒れるなど家の中でケガをするリスクが共に少なかったことにあります。防災の備えとしては、自分の家がそもそも避難優先なのか在宅優先なのかを第一に知っておくことが大切です。どちらの場合も、地震によるケガをしないことが目標。そのため、日頃から自宅に安全エリアを作ること&片付けを意識しましょう。

避難優先、自宅避難想定でもまずはものを減らして安全エリアを作る。地震でケガをするリスクを減らすことが大切
大地震では、家具や本棚が倒れて下敷きになったりケガをしたり、部屋の出入り口をふさがれ避難が遅れることがあります。寝室や家族がよく集まる場所を中心に家具の配置を見直せば、いまの家がぐっと安全になります。
できるだけ背の低い家具にする。ベッドと背の高い家具との位置に注意する


長く人がいる場所に高い家具は置かない&家具の上にワレモノを飾らない。テレビや窓の近くに物を置かない

寝ている場所、机の近くにおもちゃや本など落下してきそうな物は置かない

グラッ! 急な揺れを感じた時に集まる場所=セーフティーゾーンを作っておきましょう。ものが転倒・落下しない場所で、頭はクッションや布団で守ることができると安心。パニックにならないよう家族内で練習をしておきましょう。

背が低い家具しかない、寝室のベッドの上布団をかぶれば、頭をカバーできる!

照明器具が真上にないリビングルームのラグの上テレビなどから離れたソファの上も

家の中で最も危険な場所。食器棚や小物、家電などが落下したり、中のものが飛び出してきたりするため、危険性が高いです。すぐ離れましょう。

柱に囲まれたひとつのボックスのような造りなら、落下物がなければドアを開けて留まってもOK。トイレの水が逆流することもあるので、できればセーフティーゾーンへ。

トイレのようにひとつの部屋のようになっているので、ドアを開けて留まってもOK。体を洗っている最中なら、体を素早くふいて服を着て、セーフティーゾーンに避難を。

落下物から頭を守るためには有効ですが、テーブル自体が軽いと動いて安定しないため、クッションや布で頭をカバーし、揺れが落ち着いたらセーフティーゾーンに。
✅【漫画を読む】2011年3月11日。あの日、1歳長男と被災した私は…

この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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