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元気いっぱいで、つい動き続けてしまう。落ち着いて欲しい場面でも、静かにしていられない……。そんな「アクセルとブレーキのバランス」が苦手な子に取り入れたい運動方法とは?
\子どもの気になる言動は“運動アプローチ”で変わる/理学療法士とアスレティックトレーナーの2つの専門資格を持つ著者が、子どもの気になる言動の根本的な改善を目指す新しいメソッドを紹介します。
第1回、第2回に続き、集中力・注意力を育てる効果的な運動方法について、書籍『子どもの気になる言動が改善する からだの使い方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)から一部抜粋してお届けします。
今回は、運動③「ストップ&ボールゴー」をご紹介します。

ボールを目で追いながら走ることで、視野を定めて”決まった幅を見る”力を養う。外でも気が散らず必要な場所に注意・集中する力も引き出される。
スピードを調整した動作が身体のアクセル・ブレーキの連携を育てる。
ボールを目で追いながら走ってピックアップして戻ってくる
5~10m。慣れてきたら、もっと距離を伸ばしてもOK
3~5セット
1:スタートからボールを見失わず、ボールのところまで走れた2:スタートからボールをピックアップして、1回戻ってこれた3:スタートからボールをピックアップして戻る動作を連続して複数回できた
● スタート地点(コーンや床に引いた線)で必ずピタッと気をつけ姿勢をつくる。スタート時に姿勢を整える習慣が、いったん気持ちを落ち着けて行動に入る土台になる
● 大人が子どものやや後ろの位置からボールをまっすぐ投げる(ボールはテニスボールぐらいの大きさで、やわらかいものを選ぶ)
● ボールが子どもの前を横切ったタイミング、または合図を出したタイミングで、子どもはスタートダッシュ。ボールを拾ったら、スタート地点まで素早く戻る。「止まる→ダッシュ→ブレーキをかけてボールを拾う→またダッシュで戻る」という一連のスピードを調整した動作がアクセル・ブレーキの連携を育てることにつながる
● ボールの方向や距離をランダムに変えることで難易度と楽しさをアップできる
● 慣れてきたら秒数設定などもしてほめる
●「ピシッと立ってスタート準備しよう!」
●「目でしっかりボールを見てごらん」
●「〇〇秒以内に戻ってこれたね!速い!」
① うまくできなくても、その場で止まったりボールを見られたらOK
② スタート時に止まることが難しい場合は、肩に軽く手を添えてその場で少し制動のサポートをする
③ 大人に取られないようにボールを取ってくる勝負制にすると、見る・追う意識も養いやすい
④ 戻ることが難しいときは、大人がかけ寄って手をつないだり、一緒に走って戻ったりするなどの誘導も効果的
※本記事は、『子どもの気になる言動が改善する からだの使い方』<著:池上悠/ディスカヴァー・トゥエンティワン>より抜粋・再編集して作成しました。
書籍では「感情的・衝動的になりやすい」「コミュニケーションが苦手」など子どもの気になる言動についての悩み別に、身体のサポートポイントや運動メニューを紹介しています。続きはぜひ書籍でご覧ください。

この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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