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「もう学校行く準備ができた?」「忘れ物はない?」毎朝、同じ確認を何度も繰り返していませんか。その役目を子ども自身にわたすのが、見える化の仕組みです。印刷してすぐ使える朝の準備リストを無料で用意しました。まずは1枚、貼るところからはじめてみませんか?

「準備できた?」「持ち物は入れた?」「連絡帳は?」。朝は、こうした確認の声かけを何度も繰り返しがちです。急かしているつもりはなくても、確認する役目をずっと親が担っていると、毎朝それなりに気力を使います。
一方で小学生にとって朝の支度は、複数のことを順番に思い出しながら進める、まだ習得の途中にある生活スキルです。「何を・どの順番で・どこまでやったか」を子ども自身が把握できていないと、どうしても大人の確認に頼りがちになります。
そこで役立つのが、やることと”終わったかどうか”を目に見える形にする「見える化」です。確認の基準がリストという形で外に出ていれば、親が一つずつ聞かなくても、子どもが自分でチェックできるようになっていきます 。
見える化の効果は、声かけの中身を変えられるところにあります。
これまで「準備できた?」「忘れ物ない?」と項目ごとに確認していたのを、リストがあれば「リスト、チェックした?」の一声にまとめられます。答え合わせをするのは親ではなく、リストと向き合う子ども自身。確認の主役が、少しずつ親から子どもへ移っていくイメージです。
最初はうまくいかない日もありますが、それで大丈夫。「リストを見てみようか」と一緒に確認するところから始めれば、やがて自分から見に行く習慣につながっていきます。
リストは、起きてから出発までの流れをそのまま並べるのが基本です。下記を参考に、ご家庭の生活に合わせて使ってみてください。
起きるトイレ・顔を洗う着替える朝ごはんを食べる歯みがき
最初から全部うまくいかなくても大丈夫です。この順番通りにやればいいんだ、と意識をしてもらうことが大事です。


リストを「子ども主導の習慣」にするには、次の工夫が助けになります。
1)終わったら”見える形”で消す チェック欄に記入をする、シールを貼る、マグネットを動かすなど、終わったことが目に見える仕掛けにすると、子ども自身が進み具合を確認できます。
2)前日の夜にも同じリストで確認 時間割や持ち物は前夜のうちにリストで確認しておくと、翌朝の項目が減って、子どもだけでも回しやすくなります。
3)できているところに目を向ける すべてを一度にできなくても大丈夫。「ここまで自分でできたね」と、できた項目に目を向ける声かけが、続ける力になります。完璧を求めず、子どものペースに寄り添っていけると無理がありません。
リストは、支度の動線上に貼るのがおすすめです。ランドセル置き場や玄関など、お子さんが自然に目にする場所だと、自分で確認する行動につながりやすくなります。毎日使うなら、ラミネート加工やマグネット式にしておくと、繰り返しチェックできて便利です。
朝の準備をスムーズにする鍵は、親が確認し続けることではなく、子どもが自分で確認できる仕組みをつくること。「準備できた?」を何度も繰り返す代わりに、「リスト、チェックした?」の一言に。まずは下のリストを印刷して、貼るところから始めてみてください。今日の一歩が、明日の朝を少し軽くしてくれます。
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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