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ちょっとした嬉しいことがあったときに自分へご褒美は大切。何にしようか迷っているあなた、豪華なスイーツを自分にプレゼントしてみてはいかがでしょうか? 今回のお店は世界でも有名なトップパティシエが作ったスイーツが並んでいます。海外の有名店や豪華なホテルのビュッフェで食べているような感動が味わえるかも!?
スイーツの王道といえば、やっぱりショートケーキ。
友人への手みやげや自分へのごほうびを探しに訪れた洋菓子店で、ケーキの美しい彩りや芸術的なたたずまいに、うっとりさせられたことは誰にでもあることでしょう。
心を華やがせてくれる洋菓子店はまさしくオアシス。
東京・京橋にある「イデミスギノ」は、一度食べたら忘れられない珠玉のスイーツがそろう洋菓子屋です。
国内でも、実力派の洋菓子店が多く軒を連ねる神戸・北野エリア。京橋に移転する2000年代前半まで、北野にお店を構えていた「イデミスギノ」は、スイーツの完成度の高さから抜きん出て人気のパティスリーの一つでした。
そして京橋でオープンしてから今日にいたるまで、常連客を増やし続けてきた「イデミスギノ」。シェフパティシエの杉野氏は、自らも数々のコンクールの受賞歴を誇るほか、現在は世界のトップパティシエが集まる「ルレ・ デセール・インターナショナル」会員であり、日本を代表する菓子職人の一人です。
このお店では、杉野氏を筆頭に、実力派パティシエが手がけるケーキを堪能できます。
うれしいことに、テイクアウトはもちろんのこと、イートインで作りたてのケーキを楽しめます。全体的にころんと上品なサイズ感で、多くのイートイン客は複数個を贅沢にオーダーしているもよう。
今回、迷いに迷って2種類のケーキを選んだので、さっそくご紹介します!
彩りにひかれて頼んだ「ミス・アルビオン」(650円 税別)は、薄緑色のミントムースと茶色のチョコムースの二層仕立てです。
さらにそれぞれのムースの間にはチョコレート仕様のスポンジも敷かれています。またミントはエッセンスではなく、生の葉を使用しているのだとか。
さっそく一口いただくと、あっと言う間に消えてしまうような口どけの後、ミントの繊細で澄んだ香りが上品に広がります。強すぎない清涼感と、カカオを感じる控えめなチョコレートの甘さがエレガントなスイーツ。
大人の“チョコミン党”の方には、ぜひ味わってほしい一品です。
またイートインでしか味わえない限定スイーツも、やっぱりおさえておきたいところ。
トップに飾られたフランボワーズがキュートな「エベレスト」は、チーズで作ったムース“フロマージュブラン”の中に、フランボワーズの果肉入りのジュレがつまった一品です。
フォークを刺すと、中からジュレがとろり。クリームのようなムースとともにいただくと、チーズとラズベリーの酸味、ムースのまったりとコクのある甘みが絶妙にマッチしています。
さらにカリッと香ばしいアーモンドがアクセントになっていて、さまざまな食感・舌ざわりをグラデーションのように楽しめますよ。
とっておきのケーキがそろう「イデミスギノ」。一度訪れたらお気に入りのパティスリーになること間違いなしです。
この記事のライター
michill グルメ・おでかけ
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