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アート集団チームラボは、中国・上海の地下鉄駅構内に、全長約112メートルの巨大なパブリックアート《Gold Waves – Lujiazui Station》を、12月30日(木)より展示する。
常設となる同作は、上海の中心エリア陸家嘴(ルージャーズイ)に位置する「陸家嘴駅」にて、地下鉄2号線と、新たに開通する地下鉄14号線を結ぶ乗り換え通路に展示。
陸家嘴駅は、毎朝の利用者数が3万人を超える上海最大規模の主要駅で、チームラボは長い乗り換え通路を、誰でも体験できるアート空間に変えていこうとするもの。
チームラボとしては、地下鉄14号線の開通と共に公開予定の作品《Gold Waves – Lujiazui Station》というアートを通じて、アートと都市の関係を模索できたらと考えているという。
展示作品について詳しく紹介しよう。
この《Gold Waves – Lujiazui Station》は全長約112m。
コンピューター上の空間で、三次元上の水の動きをシミュレーションし、波を構築。水を無数の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算。水の粒子の挙動で線を描き、三次元上の波の表層に線を描いている。
そして、立体的に描かれた線の集合を、チームラボが考える「超主観空間」によって平面化し映像作品にしているとのこと。
新進気鋭の創作集団チームラボによる、海外でのアート作品。もし作品を鑑賞するチャンスがあるなら、ぜひ注目してみて。
展示詳細:https://www.teamlab.art/jp/e/goldwaves_lujiazui
作品:https://www.teamlab.art/jp/w/goldwaves_lujiazui
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