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リコーアクセラレーター「TRIBUS」の採択スタートアップ「spread with」が、愛犬とお出かけ情報アプリ「ぐるわん」にて、「RICOH THETA」を始めとする360度カメラで撮影した360度パノラマ画像の投稿機能を、1月より新たに搭載した。
愛犬とお出かけ情報アプリ「ぐるわん」は、ペットツーリズムを実現するため、“愛犬とお出かけ”をテーマに掲げ、アプリで愛犬とのお出かけ情報を発信。
アプリユーザーは、愛犬と入店できるカフェやレストラン、宿泊施設を位置情報から検索することができる。
店舗の掲載情報や他ユーザーによる口コミ・写真投稿によって、わんちゃん同伴可能エリアやドッグメニューの有無などの詳細情報を事前に確認できるため、安心して店舗に足を運べるのが嬉しい。
今回、リコーアクセラレータープログラム「TRIBUS 2022」での活動を通じ、口コミ投稿時に従来の静止画や動画の投稿に加えて、「RICOH THETA」をはじめとする360度カメラで撮影した360度パノラマ画像の投稿にも新たに対応。
360度パノラマ画像の最大の特徴は、アプリユーザーが見たい画角を自由に選択できる点だ。従来の固定画角の画像に比べて、得られる情報量を各段に増やすことが可能になった。
従来の写真が投稿者の“写したい場面”を切り抜いたものだったのに対して、360度パノラマ画像は“純粋なその場の雰囲気”を表現することが可能になるため、周りの風景も含めて、雰囲気を思い出として残せるオープンでフラットな視覚情報となる。
また、閲覧するユーザーは、従来よりも精度の高い事前情報を入手でき、実際に行ったときのギャップが低減され、より安心して愛犬とお出かけしやすくなるという。
また、「ぐるわん」ユーザーが愛犬とお出かけできる幅をさらに広げることを目指し、リコー社内で実証実験イベントを実施。
同イベントでは、実際に参加者に360度パノラマ画像の投稿やアプリ上での投稿画像を閲覧してもらい、使用感に関する感想を募った。
当日の参加者からは、「他のワンちゃんの写真とお店の様子が見られるところに満足です」「検索画面で自分の住む地域のお店が出てきて便利でした」といった声が上がっている。
ほかにも、実証実験を記念し、RICOH Ri100(ガーメントプリンタ)を用いて、投稿者の愛犬のベストショットをトートバッグにプリントしてプレゼントする企画も実施された。
新たな機能を搭載した「ぐるわん」で、より充実した愛犬とのお出かけを楽しんで!
(佐藤ゆり)
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