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メタバースのツールや空間を提供するテンアップでは、「こんなメタバースの診察室なら行ってみたい」と思えるCG空間や、見本となるレイアウトを募集している。
多くの人が行きたくなるような診察室をメタバース空間に実現することで、日本のオンライン診療の浸透につなげる、新たな試みだ。
今回のイベントでは「こんな診察室や保健室ならオンラインで行ってみたい」と思える空間や、通常のオンライン診療よりも医療従事者に対して本音を話すことができるような効果が期待できる空間を募集している。
また、利用者が気兼ねなく相談ができるオンラインコミュニケーションをつくっていくための参考データとして、横浜市立大学をはじめとする複数の大学や自治体とも連携する。
募集するのは、CG空間のレイアウト図。CG空間なので、必ずしも病院のような雰囲気である必要はない。コミュニケーションがメインとなり、どのような空間だとユーザーが本音を話しやすいか、という点が審査の重要なポイントとなる。
また、一つの診察室だけでなく、受付から動線(患者の動きと想い)を想像した文章での補足があると審査しやすくなるという。
作品は病院・診察室のレイアウト図の手書き、パワポ・エクセル・ワードを使ったレイアウト図とその説明を記載したもの、もしくはマインクラフトを含むCG空間ソフトにて制作したデータの提出を受け付ける。
採用された作品は、クリエーターによりCGを一部修正、またはクリエーターによるCG制作を行う。
応募はイベント詳細ページにある応募フォームより受け付け、3月末日が締切。審査結果は4月に授賞式を開催する予定となっており、最優秀賞には賞金10万円(1名)、優秀賞にはキリンホールディングスより商品(2名)を授与する。
応募資格は未発表作品で、他の作品と同一または類似していないものであり、第三者の著作権等を一切侵害しないものに限る。そのほかは詳細ページを参照して欲しい。
ユーザーの気持ちを想像して、誰もがリラックスできるような診察室をつくってみよう。
詳細:https://www.10up.co.jp/news/20230207.html
(hachi)
この記事のライター
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