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就学後の苦手の克服に。ワーキングメモリを着実に鍛える、ワークシートが登場

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目次

ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 学習の基礎をつくる記憶機能トレーニング

合同出版は、4月6日(木)にAmazonや楽天ブックス、全国の書店等で『ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 学習の基礎をつくる記憶機能トレーニング』定価2,200円(税別)を刊行した。

ワーキングメモリを鍛えるための33ワークを掲載

「言われたことをすぐに忘れてしまう」「一度に複数のことを覚えられない」「語彙が少ない」など、子どもにこんな困りごとはないだろうか。

ワーキングメモリとは、目や耳から入った情報を一時的に記憶したり、同時に処理したりする脳の機能のこと。

このワーキングメモリに弱さがあると、ものの数を正確に数えられない、口頭で言われた質問を正しく聞き取ることができないなど、学習につまずきが生じてしまうことも。

『ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 学習の基礎をつくる記憶機能トレーニング』は、ワーキングメモリの第一人者、湯澤正通(ゆざわ・まさみち)先生が考案した、ワーキングメモリを鍛えるための33ワークを掲載。学習の前提となるワーキングメモリを、スモールステップで着実に鍛えることができる。


『ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 学習の基礎をつくる記憶機能トレーニング』の「Part1.言葉の記憶機能を高めるワーク」には、「音声を正確に覚える力」「文を読む力」など言葉の音声情報の知識獲得をうながすトレーニングを掲載。

Part2.視空間の記憶機能を高めるワーク

また、「Part2.視空間の記憶機能を高めるワーク」には、「線の位置を正確に覚える力」「数えたものの位置と形を覚える力」など、視覚情報の知識獲得をうながすトレーニングを掲載している。


さらに、トレーニングのやり方やポイントの詳しい解説もついている。

湯澤正通先生について

湯澤正通先生

湯澤正通先生は、東京大学文学部心理学科卒業の広島大学大学院人間社会科学研究科教授、特別支援教育士スーパーバイザー。

また、ワーキングメモリの小さい子どもの特徴を捉え、ワーキングメモリ理論に基づいた教育支援やアセスメントの研究啓発に長年努める。

ワーキングメモリの特性がわかるアセスメントシステム「HUCRoW」を開発。『知的発達の理論と支援:ワーキングメモリと教育支援』(2018年、金子書房)、『ワーキングメモリを生かす効果的な学習支援:学習困難な子どもの指導方法がわかる!』(共著、2017年、学研プラス)、『ワーキングメモリに配慮した「読み」「書き」「算数」支援教材』(2022年、明治図書出版)など著書多数。

就学前の学習の基礎づくり、就学後の苦手の克服に『ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 学習の基礎をつくる記憶機能トレーニング』を活用してみては。

合同出版公式サイト:https://www.godo-shuppan.co.jp/

(角谷良平)



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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