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「こえのつばさ」は、大田区立道塚小学校で小学生全員を対象に、声優の山本和臣さんを講師として「声優によるキャリア教育」を10月3日(火)に開催した。
今回のキャリア教育では、前半は1~3年生を、後半は4~6年生を対象に2回開催された。
「声優によるキャリア教育」の冒頭、プロの声優による文学作品「ごんぎつね」「注文の多い料理店」の朗読を実施。声優の朗読に子どもたちは聞き入っていたそうだ。
声優による架空キャラクター実演では、3役を披露。今回声優が演じるそれぞれのキャラクターに生徒がイラストを制作し、そのイラストに声優が声を当てる新しい試みが行われた。
絵が好きな生徒は、自分の描いたイラストにプロの声優が声を当ててくれる経験は他には無く、大変感動していたという。
その次の「声優と生徒との朗読劇」では、声優と代表生徒6人が檀上で朗読劇を行った。プロの声優と一緒に朗読劇を行う経験は、子どもたちにとって大変貴重な経験になったという。
声優への質問コーナーでは、声優に聞いてみたい色々な質問が行われ「声優になったきっかけは何ですか?」「声優の仕事をしていて喜びを感じる時やつらいときはどんな時ですか?」などの質問に、分かりやすく答えていたという。
最後は、声優から生徒へのメッセージが届けられた。同校からのリクエストである「夢を持とう」をテーマに、声優が自身の体験談を通じてわかりやすく話をすることで、子どもたちも大変共感していたそう。
アニメで活躍する声優は、今や子どもたちにとって憧れであり、目標でもある。また、将来なりたい職業でもアニメ声優は人気の高い職業でもあり、子どもたちにとって影響力のある職業の一つだ。
「こえのつばさ」は、1週間に1回以上アニメを見ている子どもが80%を超える中で(※)、多くの子どもたちにとってわかりやすい職業であり、技量を持ち合わせている声優はまさにキャリア教育に適していると考えている。
また、本年度は都内で21校の開催を予定。今回のキャリア教育の様子は後日、YouTube「こえのつばさ」チャンネルで動画公開が予定されている。
「声優によるキャリア教育」を行う「こえのつばさ」の今後にも注目していきたい。
YouTube「こえのつばさ」チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCzSvGvnTXwgmTDizmt-O1lA
※「こえのつばさ」調べ
(角谷良平)
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