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創業80周年を迎える業務⽤拡声器メーカーのノボル電機が、⼀般消費者向けガジェットブランド「ノボル電機製作所」の第三弾として、業務用で使用される“船舶ブルー”の拡声器オーディオ「スタックアンプ」を、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGにて、8月9日(金)より先⾏発売中だ。
拡声器オーディオ「スタックアンプ」は、Bluetooth内蔵1Wモノラルアンプとホーン型スピーカーで構成されるコンパクトオーディオ。この商品は、昨年クラウドファンディングにて支援者を募集し、達成率1755%の大成功を受けて、家電量販店やインテリアショップでも取り扱われている。
「重厚だけどかわいい」「ノスタルジックな音質」「落ち着いた音色」と様々な声があがるなか、今回、さらに、歴史と世界観を味わってもらうために、業務用そのままの“船舶ブルー”を使用した、拡声器オーディオ「スタックアンプ」を開発。
“船舶ブルー”の塗料は、漁船やタンカー、コンテナ船、自動車運搬船などの大型船舶に実際に使用されているもので、同じ仕上げを施すことにより、渋いけど可愛い、そんな独特の世界観を生み出した。
ノボル電機は、拡声器メーカーの中でも特殊な用途に使われる製品を数多く製造しており、特に船舶スピーカーは日本の造船業の発展とともに成長してきた歴史があるという。
「スタックアンプ」最大の特徴は、最新のデジタルオーディオには無い「ノスタルジックな音質」。周波数帯域は蓄音機を彷彿とさせる音域と、ホーン型の特徴である音の反響が相まって、独特な音響空間を演出し、学校の校庭や海水浴場、ゲレンデであの頃聞いた懐かしい音色がよみがえる。
また、「スタックアンプ」は、アルミ鋳造製の重厚感あふれる佇まいも特徴。
背面にはアルミ銘板に製品仕様を刻印し、リベットを打ち込むことで業務用と同じ耐久性を実現した。
製品正面の丸形銘板には、製造連番を刻印。安全性と堅牢性を重視し、スピーカーの淵に業務用と同じクッションゴムを装着している。
さらに、あえてアナログアンプを採用し温かみのある音質を提供する、Bluetooth内蔵1Wモノラルアンプにも注目。業務用の筐体に無色アルマイト染色後ヘアライン加工を施し、業務用の堅牢性とインテリアとしての意匠性を並立した。
スイッチは物理的な魅力にこだわり、電源はトグルスイッチを採用。回転式ボリュームやツマミはアルミ棒から削り出しを行いブラスト処理を施している。
コンパクト設計でDC5V駆動のため、どこにでも設置可能だ。
「スタックアンプ」を展開する「ノボル電機」は、広報車用スピーカーや清掃車のオルゴール放送、呼び出し放送、防水型メガホン、汽笛、防災行政無線のスピーカーなど、どこかで存在を感じてもらっている製品を製造してきたメーカー。
ここまで紡いできた技術を多くの人々に身近に感じて欲しいという想いから、一般消費者向けガジェットブランド「ノボル電機製作所」を立ち上げた。
“不器用なガジェットの愛おしさ”をコンセプトに掲げ、シンプルな機能と風合いのあるスイッチや質感を大切にし、少し無骨な、それでいてやさしい気持ちになれる製品を展開している。
「ノボル電機製作所」のYouTubeでは、“船舶ブルー”の拡声器オーディオ「スタックアンプ」を紹介中だ。
拡声器メーカーが作った、創業80年の歴史を彩る“船舶ブルー”の拡声器オーディオで、ノスタルジックな音質を楽しんでみては。
GREEN FUNDING:https://greenfunding.jp
プロジェクト名:「業務用がかわいい!」専門メーカーがつくったノスタルジックな拡声器オーディオ
ノボル電機製作所YouTube:https://youtu.be/qtnIvrNheOQ
(佐藤ゆり)
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