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お好み焼き

底のカリカリ麺が決め手!フライパンで作る「我が家のお好み焼き」

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我が家のお好み焼きは、カリッカリの焼きそば麺の上に、キャベツ多めのふわふわ生地、トップは香ばしく焼けた豚バラ肉で、お好みソースがたっぷり。広島のお好み焼きや、関西のモダン焼きに似ているようで、そうでもなく、お店のレシピを真似しつつ、家庭で作りやすいようにアレンジした我が家流。ビールにもよくあいます!

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目次

このレシピを試すのにかかる時間

  • 20分

我が家風お好み焼き

我が家のお好み焼きは、豚、生地、そばの層が決め手。広島風のお好み焼きのように、食べやすく一口サイズに切って、層のままいただきます。

また油はあればラードで!大好きなお好み焼き屋さんの受け売りですが、風味とコクがまるで違うんです。

ラードで揚げ焼きされて、ちょっと焦げたソース味の焼きそばが、またまた絶品で。

何よりビールを誘う(笑)、お好み焼き。良かったらぜひ作ってみてくださいね。

材料(1枚分)

・薄力粉…50g+大さじ1
・塩…少々
・水…60ml+大さじ2
・キャベツ…150g
・ネギ…25g
・かつお節(だしをとった後のかつお節でもOK。その場合は半量で)…5g
・天かす…10g
・卵…1個
・豚バラ肉…50g
・焼きそば麺…1袋
・ラード(サラダ油でもOK)…適量
・お好みソース…適量
・マヨネーズ…適量
・青のり…適宜
・紅生姜…適宜

作り方

① キャベツは繊維を断つように千切りにし、1cm幅に切ります。ネギは縦に4等分し、繊維に沿って切っておきます。

② 熱したフライパンにラードを入れ、焼きそばを弱火でほぐしながら炒めます。麺の全体がカリッと香ばしくなるまで、ゆっくり気長に炒めます。

③ ボウルに薄力粉50g、水60mlを入れ、箸でざっと混ぜます。

④ キャベツ、ネギ、かつお節、卵の順に入れて、全体を箸でさっくりと混ぜ、最後に天かすを入れます。

天かすは、あればイカ天入りのものを。なければ、イカ天を割って少し加えると風味が増します。

⑤ 熱したフライパンにラードを入れ、④の生地を流し入れます。生地を覆うように豚バラ肉を並べ、ふたをして弱火で約5分間焼きます。底面にいい焼き色がついたら裏返します。

⑥ ボウルに薄力粉大さじ1、水大さじ2を入れ、よく混ぜておきます。

⑦ ⑤の表面に⑥の半量をまわしかけ、②の焼きそば麺をのせ、残りの⑥をまわしかけます。ふたをして中弱火で約5分間焼きます。

底面にいい焼き色がついたら裏返します。

⑧ ふたをはずし、中弱火でさらに5分。焼きそばの底面にもいい焼き色がついたら火を止めます。

⑨ 表の豚肉の面にお好みソースをたっぷり塗ります。

⑩ マヨネーズをジグザグにかけます。

⑪ 竹串でマヨネーズのラインに直角に線をひいていきます。竹串を斜めにかまえ、すーっと線をひくのがうまく仕上げるコツ。

⑫ 青のり、紅生姜をのせて、できあがり。

包丁やヘラで食べやすく切っていただきましょう。

お好み焼きの聖地のひとつ、広島に暮らしているもので、お好み焼きは大好物!家でもよく作ります。

お皿ではなく、鉄のフライパンにのせて食卓に出すのも、私の小さなこだわり。

こうするとお店の鉄板の上で食べるお好み焼きのように、最後まで熱々で、麺もカリッカリ。ソースがちょっと焦げたりもして、その味も最高なんですよ!ぜひ!

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この記事のライター

広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター

田中雪絵

地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!

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