/
ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。ヘルシーで、栄養もあって、美味しいサラダ。そんなサラダを、ちょっとしたコツとアイデアで、グッと格上!テーブルが華やかになるサラダのレシピを3つご紹介します。
モッツァレラチーズ…100g
生ハム…80gくらい(15~16cm4枚くらい)
マスカット…10粒くらい
ベビーリーフ…ひとつかみ
【A】
粒マスタード…小さじ1
はちみつ…小さじ1~2
オリーブオイル…大さじ2
塩こしょう…適量
・モッツァレラチーズと生ハムは、食べやすい大きさに手でちぎる。
・マスカットは、横半分に切る。
① ボウルまたは小さい器に材料Aを入れ、良くかき混ぜて、ドレッシングを作っておく。(乳化して白っぽくなるまで良くかき混ぜると、油っぽくならず美味しさもアップします。小さい泡だて器があると便利です。)
② 皿にベリーリーフを置き、モッツァレラチーズ、生ハム、マスカットをバランスよく盛り付ける。
③ ①のドレッシングをかける、または、添えたら出来上がり。
モッツァレラチーズは、手でちぎりって盛り付けます。
包丁を使うと、断面が平らになり、一辺倒になってしまうので、このレシピでは表情が豊かになる様、ちぎって使います。
カプレーゼの様に、均等に並べる時は、包丁で切ると見た目が揃うので、料理によって切り方を変える事がポイントです。
トマト…1個
パプリカ…赤黄各1/8個くらい
赤玉ねぎ…適量(あれば)
グリーンオリーブ塩漬け…5~6個
フレッシュタイム…1/2本(ドライなら小さじ1/4くらい)
刻みパセリ…小さじ1~2
【A】
オリーブオイル…大さじ2
酢…大さじ1
塩…小さじ1/4~適量
粗びき黒コショウ…適量
① ボウルに材料Aを入れて、白っぽくなるまで良くかき混ぜる。
② 5mm角に切ったパプリカと、輪切りにした赤玉ねぎとグリーンオリーブ塩漬け、刻みパセリを加える。
③ タイムは葉をしごいて茎から外し、トマトは縦8等分のくし切りにして加えて、和える。
④ 皿に盛り付けたら、出来上がり。
パプリカの切り方を少し工夫して、「食べるドレッシング」にします。2色のパプリカと緑のパセリの彩が良いので、華やぎますよ。
トマトは、シソ科のハーブと相性が良いので、爽やかな柑橘を想わせるタイムを使いました。
先にスプーンなどでトマトをすくって皿に乗せます。その後に、上からパプリカのドレッシングを乗せるようにかけていくと、細かいパプリカなどが沈ます、キレイに盛り付けられます。
半熟ゆで卵…2個
合鴨パストラミ…7~8枚(またはハムなど適量)
レタス…適量
【A】
ズッキーニ…1/2本
冷凍ブロッコリーなど…120gくらい(ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコ使用)
むき枝豆…大さじ2
茹でじゃがいも…小1個
茹でおくら…2~3本
アボカド…1/2個
【B】
顆粒ブイヨン…小さじ1/2
湯…小さじ1
マヨネーズ…大さじ2と1/2
カレーパウダー…小さじ1
粗びき黒コショウ…少し
砂糖…ひとつまみ
① ボウルにBの顆粒ブイヨンを湯で溶いたら、残りのBを加えて、カレーソースにする。
② フライパンにオリーブオイル(分量外)をひき、5mmの厚さに切ったズッキーニの両面を軽く焼いて、火を止める。
③ ひと口大に切った茹でじゃがいもと茹でおくら、アボカド、残りのAを加え、塩(分量外・下味用)ひとつまみを振って和える。
④ 皿にレタスを敷き、③を乗せる。
⑤ 半熟ゆで卵と合鴨パストラミも乗せ、①のカレーソースを半熟ゆで卵に上にかけたら、出来上がり。
半熟ゆで卵を崩して、カレーソースと混ぜ、野菜と一緒に召し上がってくださいね!
同一の色でまとめたワントーンサラダです。
グリーンを中心に数種類の野菜を使うと、お洒落度もアップします。
ソースをお皿の上で仕上げ、混ぜながら食べるスタイルのサラダです。
以上、3種類のサラダをご紹介しました。レシピをご参考に、お好きな野菜でアレンジしながら、主役級のサラダをおうちで楽しんでみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8052
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント