ワンボウルで簡単に作れる♪ほくほく濃厚スイートポテト

更新日:2022年10月14日 / 公開日:2022年10月14日

米粉マイスターいづみです。さつまいもスイーツの王道といえば、スイートポテト。お店で買うとけっこうお高いですよね。実はおうちで簡単に作れます。今回は、生クリームとバターで濃厚な仕上がり、しかもワンボウルでOK!そんなスイートポテトのレシピをご紹介します。難しい作業はありません。自分で作ってたくさん食べてしまいましょう♪

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ワンボウルで作れるのに濃厚!ほくほくスイートポテトのレシピ

材料(お弁当用アルミカップ9個分)

さつまいも 皮をむいて約300g
無塩バター 30g
きび砂糖 50g
生クリーム 30g~
卵(L) 1個
塩 ひとつまみ

作り方

① さつまいもの皮をむいて、一口大くらいにカットする。

② 耐熱ボウルに入れ、サッと水洗いをする。さつまいもがかぶるくらいの水を入れ、5分ほどアク抜きをする。

※水が白く濁ってきたら、途中で1度水を入れかえてください。

③ その間に、卵を溶きほぐし茶こしでこす。

※白身の塊を取りのぞき、なめらかな卵液にするため裏ごしします。

④ 水を捨て、さつまいもを洗う。軽く濡れた状態でふんわりラップをし、600wのレンジで5分加熱する。つまようじで刺して、柔らかくなっていたらOK。芯が残っている場合は、追加で30秒〜加熱する。

⑤ さつまいもをフォークやマッシャーで潰し、無塩バターを加え、混ぜ溶かす。

⑥ きび砂糖と塩を加え混ぜる。

⑦ 卵を2/3加え混ぜる。

⑧ お弁当用のアルミカップを縦に伸ばす。スプーンを2本使い、スイートポテト生地を形を整えながらアルミ箔にのせる。軽く濡らしたスプーンの背で表面をなぞり、平らにならす。

⑨ 刷毛を使い、残しておいた卵を塗る。

⑩ 200℃のオーブンで約15分焼き、焼き色をつけて完成!

ポイントとアレンジ

焼き時間

オーブンの機種などにより、焼き時間が変わってきます。様子を見ながら、お好みの焼き色に仕上げてください。焼き時間が長くなると、水分が蒸発していきます。高温で表面に焼き色をつけ、オーブンから取り出しましょう。水分が少ないさつまいもを使う場合は、生クリームで調整するといいですよ。

お好みで裏ごしする

このレシピでは裏ごしをせず、さつまいもの存在感を残しました。裏ごしをすると舌触りが良く、なめらかな仕上がりになります。お好みに合わせてどうぞ♪

生クリームを使う

植物性ホイップよりも、生クリームがおすすめです。濃厚で美味しく仕上がります。牛乳や無調整豆乳で作ることもできますが、生クリームを加えたスイートポテトは格別です。ぜひ味わってみてくださいね。

さつまいもの種類

さつまいもには、ほくほく系とねっとり系があります。地域によって、手に入る品種が異なるようです。いくつかご紹介しますので、さつまいもを選ぶときの参考にしてください。

ほくほく系

ほくほく系は、水分が少ないさつまいもです。今回レシピで使った鳴門金時は、こちらのタイプです。その他、紅あずま、紅こがね、紅さつま、高系14号などがあります。崩れにくいので、天ぷらや大学芋におすすめです。私は、栗きんとんを作る際にも鳴門金時を使っています。栗の甘露煮の汁を加えるので、水分と甘味がちょうどよくなります。このスイートポテトも、おいしく作れましたよ♪

ねっとり系

安納芋、シルクスイート、紅はるか、マロンゴールドなど、比較的新しい品種が多いようです。水分量が多く甘みが強いので、そのまま食べてもスイーツといえるのではないでしょうか。ねっとり系のさつまいもでスイートポテトを作る場合、お砂糖の量を減らしても良いかと思います。味見をしながら加減をしてくださいね!

今回は、ワンボウルで作れるスイートポテトをご紹介しました。バターと生クリームを加えるだけで、おうちでも高級感のあるお味を楽しめます。プレゼントにもいかがでしょうか?

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