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管理栄養士のゆきぼむです。今回は、サバ缶を使って作るグラタン風のチーズ焼きのレシピを紹介します。味付けにはケチャップを使うので、シンプルで簡単。サバ缶の旨味も栄養もまるごと味わえる満足感のある一品です。
薄切りにしたじゃがいもにサバ缶のソースをのせ、チーズをかけて焼くだけの簡単レシピ。火も使わず、レンジとトースターであっという間にできあがります。
じゃがいも 2個(200g程度)
サバ缶(水煮) 1缶
ケチャップ 大さじ2
黒こしょう 適量
ドライパセリ 適量
ピザ用チーズ 40~50g
① じゃがいもは5mm幅程度の輪切りにして水にさらす。
② 耐熱容器に水気を切ったじゃがいもを並べ、ふんわりとラップをしてレンジ600Wで2~3分加熱する。
※竹串などがすっと刺さればOKです。
③ サバ缶の水気を軽く切って、身を崩しながらケチャップ、黒こしょうを混ぜ合わせる。
※煮汁には栄養や旨味がつまっているので、捨てすぎないようにしてください。
④ ②に③をのせて広げる。
⑤ ピザ用チーズをのせて、トースターでチーズが溶けて焼き色がつくまで焼く。
⑥ 黒こしょう、パセリをふる。
サバ缶とじゃがいもがあればあっという間に完成する一品。食べ応えもあるので、忙しい日にパパッと作るのにもおすすめです。じゃがいももチーズも目分量で美味しく作れるので、細かい計量も不要!むずかしい作業もなく、とっても簡単にできますよ。じゃがいもを加熱した器でそのまま完成するので、後片付けも楽々♪洗い物が少なく済むのも嬉しいポイントです。
サバには良質な脂であるDHAやEPAが豊富に含まれます。これらはn-3系不飽和脂肪酸(オメガ3)の一種で、脳のはたらきを良くしたり、血液をサラサラにするなどの効果が期待できます。またカルシウムや鉄分、ビタミン類も豊富で、サバは良質なたんぱく源だといえます。
さらにサバ缶は、缶詰にすることで骨まで丸ごと食べられるようになっているので、生のサバよりも効率的に栄養をとることができるのが大きなメリット。そのまま食べられるので調理の手間もなく、常温で長期間保管できるのもサバ缶の魅力のひとつです。煮汁にも栄養が溶け出ているので、料理に使う場合はなるべく煮汁ごと使うのがおすすめです。
サバ缶を使って手軽に作れる栄養たっぷりな一品。ぜひ、作ってみてくださいね♡
この記事のライター
管理栄養士/ナチュラルフードコーディネーター
ゆきぼむ
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保育園栄養士、カフェスタッフとしての勤務後、現在はパン屋で働いています。趣味はパン屋巡り、自宅でも自家製酵母でパン作りを楽しんでいます。パンをこよなく愛し、パンを美味しく食べられることをベースに、栄養たっぷりで彩りの良いメニューを心がけています。
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