更新日:2022年12月23日 / 公開日:2022年12月23日
米粉マイスターいづみです。とろ〜りチョコレートが溶けだすフォンダンショコラ、お好きな方は多いのではないでしょうか。でも、気になるのがカロリーですよね。そこで、ダイエッターさんの味方として人気の高い、オートミールのフォンダンショコラを作ってみました。ブラックチョコレートの濃厚なガナッシュがたまらなくおいしいです。ぜひお試しあれ♪
<生地>
オートミール 10g
ブラックチョコレート 15g
無糖ココア 10g
卵(Mサイズ) 1個
きび砂糖 10g
<ガナッシュ>
ブラックチョコレート 25g
好みのミルク 20g
・卵を常温に戻しておく。
・オートミールをミルサーなどで粉砕する。
・フライパンに水を張り、火にかけ湯せんを準備する。
<ガナッシュ>
① 小さい耐熱容器にチョコレートを割り入れ、ミルクを加え、湯せんにかける。
② チョコレートが溶けたら、きれいに混ぜ、冷凍庫で冷やし固める。
※保冷剤を容器の下に敷いたり横に置いたりすると、速く固まります。この工程で40分〜60分ほどかかります。
<生地>
① ガナッシュが固まってきたら、オーブンを180℃に余熱開始。
② 小さい耐熱容器に、生地に使用するチョコレートを入れ、湯せんにかける。
③ 別のボールに卵を割り入れ、溶きほぐし、きび砂糖を加え混ぜる。
④ オートミールも加えよく混ぜ、ココアパウダーを加えまた混ぜる。
⑤ 溶けたチョコレートを加え、よく混ぜる。
⑥ 紙のマフィンカップ2個に、それぞれ生地の1/4を入れ、ガナッシュを半分ずつ入れる。
※ガナッシュはなるべく真ん中にこんもり乗せてください。
⑦ 上から残りの生地をかぶせる。このとき、ガナッシュが生地からはみ出さないよう、覆いかぶせる。
⑧ 空気を抜き、平らにするため、少し高いところから数回トントンと落とし、180度のオーブンで10分ほど焼いたら完成!
※焼き過ぎると表面がひび割れて固くなるので注意してください。
フォンダンショコラとは、「フォンダン・オ・ショコラ」というフランスのチョコレートケーキのことです。日本ではフォンダンショコラといいます。「フォンダン」はフランス語で「溶ける」という意味の動詞です。つまり「ガナッシュが溶け出すチョコレートケーキ」の意味!ストレートなネーミングですね。
今回はマフィンカップに入れて焼きました。手で触れるくらいの温度になったら、マフィンカップからはがしてお皿に乗せ、ナイフを入れてみてください。中からとろ〜りガナッシュが溶け出し、濃厚なチョコレートケーキが食べられます。
プレゼント用にする場合も、マフィンカップがおすすめです。マフィンカップに入れたまま100均の袋に入れリボンで飾ると、バレンタインにもピッタリです。一度にたくさん作れるので、お友達にも配れますよ♪
自分用のおやつなら、小さめのココットで焼いてそのまま食べてもおいしいです。熱々のチョコレートは濃厚で格別です。チョコ好きさんには絶対に試していただきたいお味です。
冷蔵庫で冷やして、そのまま食べることもできます。ギュッと締まったガトーショコラみたいで、また違った味わいになります。
冷凍保存も可能です。ひとつずつラップで包んで、保存袋に入れて冷凍してください。2週間くらいで食べきるといいかと思います。好みの食べ方を探してみてください♪
今回はオートミールで作るフォンダンショコラをご紹介しました。濃厚なチョコレートのお菓子が恋しくなる季節に、ぜひ作ってみてくださいね!
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