更新日:2023年2月14日 / 公開日:2023年2月14日
最近、SNSやテレビ番組でも取り上げられ、イタリアでも大ブームを起こしているのが「暗殺者のパスタ」です。ドキッとするネーミングのパスタは、トマトの旨みがぎゅっと詰まった濃厚なうま辛テイスト!やみつきになる人が続出です。今回は作り方もとってもユニークな「暗殺者のパスタ」のレシピをご紹介します。
最近SNSや「めざまし8」、「スッキリ」などTVの情報番組でも話題の暗殺者のパスタですが、もともとはイタリアのプーリア地方の郷土料理で、前日に残ったパスタを無駄にしないために生まれた料理です。
名前の由来は、パスタを作った人があまりに辛くて「私を殺す気か!」となり「暗殺者」の名前が付いたと言われたり、パスタが血に近い色だからなど諸説があります。
イタリアでも大人気の「暗殺者のパスタ」ですが、日本では元イタリア料理シェフのマクリマルコさんがユーチューブで紹介されたことでSNSで話題となり、大ブームとなっています。
パスタ 120g
オリーブオイル 大匙2
ニンニク 1片
唐辛子(大きめ)1本
トマトピューレ 130g
水 500ml
トマトペースト 50g
塩(スープ用) 小匙1
塩(仕上げ用) ひとつまみ
・ニンニクは皮を剥いて縦半分にカットし、包丁の腹で潰す。
・唐辛子は輪切りにして種を取り除く
① フライパンにオリーブオイルを弱火で熱し、ニンニクと鷹の爪を入れニンニクがきつね色になるまで加熱しニンニクを取り出す。
② トマトピューレを加えヘラでさっと炒めパスタを半分に折って入れソースに絡めながら水分を飛ばすように炒める。
③ パスタを炒めてる間に、小鍋に水とトマトペースト、塩を加えひと煮立ちさせる。
④ パスタの水分が少なくなったら、パスタが少し焦げる位まで注意しながら火にかける。
⑤ パスタに③のスープを1/3程加え水分がなくなるまで加熱する。これをあと2回繰り返す。
⑥ 水分が飛んでパスタに焦げ目がついたら塩をひとつまみ加え味を調え皿に盛る。
暗殺者のパスタの完成です!
材料もシンプルでとても作りやすいですよ。
パスタにトマトソースを含ませながら炒め煮するので、トマトの味わいがとっても濃厚。
唐辛子が効いたパンチのある味わいです。
おこげが香ばしいパスタはヤミつきになること間違いなしの美味しさですよ♡
トマトピューレやトマトペーストは聞いた事はあっても、その違いが分からないという方は多いのではないでしょうか?
トマトピューレは裏ごししたトマトを煮詰めて濃縮したもので、トマトペーストはトマトピューレを更に濃縮してペースト状にしたものです。一般的にトマトピューレは生のトマトを3倍に濃縮し、トマトペーストは6倍に濃縮された濃度のものが多いと言われています。
トマトピューレはミートソースやロールキャベツ、スープ等のトマト料理のベースに使用され、トマトペーストは煮込み料理の隠し味に使われることが多いです。
今回使用したものは業務スーパーで購入しましたが、どちらも大容量でコスパがいいので、残った分は小分け冷凍して日々のお料理に活用するのも節約アイデアとしてお勧めです!
画像右のトマトソースはトマトペーストに塩と香辛料を加えた物なので、トマトペーストと同様に使う事ができますよ。
今回は、SNSで話題の「暗殺者のパスタ」のレシピをご紹介しました。
トマトの旨みがぎゅっと詰まったおこげパスタは、一度食べると忘れられない美味しさです。
簡単に出来ますので、ぜひお試しくださいね!
この記事のライター
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