混ぜて焼くだけ！失敗無しのりんごケーキのレシピ

1年中見かけるりんごですが、今からの時期が旬で最も美味しくなっています。
りんごを使ったスイーツはたくさんありますが、私のようなお菓子作り初心者でも気負いなく作れるりんごのケーキを、ホットケーキミックスを使って更に簡単にしてしまいました。

材料〈15cm丸形（パウンドケーキ型22×9cm型でもOK）〉

・卵　2個
・きび砂糖　60g
・菜種油　70ml
・ホットケーキミックス　120g
・アーモンドプードル　20g
〇くるみ　20g
〇りんご　1個～1と1／2
〇シナモンパウダー　少々

作り方

①　りんごは縦に6～8等分して、厚さ5mmくらいのいちょう切りにし、クルミはフライパンでから煎りし粗く刻んでおく。

②　ボウルに卵ときび砂糖を入れ、泡立て器で2分ほど泡立て少し白っぽくする。

③　菜種油を②に加えて全体になじむまでよく混ぜる。

④　ホットケーキミックスとアーモンドプードルを③にふるい入れ、ゴムベラで底からすくいあげるようにしてサックリ混ぜて粉っぽさがなくなったら〇を加えてさっと混ぜる。

⑤　型に流し入れて、170度に予熱したオーブンで55分ほど焼く。

生地の真ん中に爪楊枝などをさして、べたべたした生地がつかなければ出来上がりです。

途中で焼き色がつきすぎそうな場合は、アルミホイルをかけて焼くと良いですよ。
ちなみに我が家のオーブンは火力が足りないようで、180度で50分焼きました。

今回は丸形を使いましたが、パウンドケーキ型を使ってもOKです！

りんごケーキとガトーインビジブルの違いは？

りんごは1個でも良いのですが、1個半入れた時にりんごの味が凄く主張してきたので（笑）お好みで選んでくださいね。

1個半で作ったときは以前ご紹介した「ガトーインビジブル」に近いようなお味でした。
ガトーインビジブルはりんごを凄く薄くスライスし、生地に溶けてしまい一体化して見えなくなるので「インビジブル」という名前のついたケーキで、あの断層のような見た目もとてもフォトジェニックです！

今回のりんごのケーキはりんごをそんなに薄くしなくても良いし、ガトーインビジブルよりは大雑把に作れて、ほっこり家庭の手作りおやつという感じのケーキになります。
甘さ控えめなので朝食のパン替わりにもなると思いますよ。

りんごの栄養価と保存方法

「りんごが赤くなると医者が青くなる」と言われているほど、リンゴはとっても体に良いとされています。

特に注目したい点は、「リンゴポリフェノール」という強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防やコレステロール値を下げてくれて血流を改善し、女性には嬉しい美白効果があるということです。

またペクチンやセルロースという水溶性、不溶性食物繊維が豊富！腸内環境も整えてくれると良いこと尽くしです。

りんごは0～10度の低温で保存すると良いそうです。乾燥を防ぐためにビニール袋に入れて、冷蔵庫に入れて保管しましょう！そうすると2週間～1ヵ月くらいは保存できます。
ちなみに、りんごは全体的に赤くしっかりと固めでツルが干からびていないものを選ぶと良いですよ。

りんごの栄養をそのまま摂りたい時は皮のままで生で食べる方が良いのですが、お菓子やお料理にも使えるので、ぜひりんごを毎日の食事に取り入れてみて下さいね。

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