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オーブン不要!フライパンで作る「基本の簡単スコーン」レシピ

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オーブンでしか作れないと思っていたスコーンもフライパンで作ることができます。フライパンで作るスコーンはオーブンの準備も後片付けもなく手軽に外側がサクッと、内側はしっとりとした食感に仕上がります。フライパンでスコーンを作る一番のコツは火加減。焦げ付かせずに中までふんわりと仕上がるレシピをご紹介します。

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目次

フライパンで作るお菓子のメリットとデメリット

オーブンでしかできないと思っていたお菓子も、フライパンで作ることができることがあります。フライパンで作ると、オーブンの予熱や大きな天板を洗う手間などが省け、手軽に作ることができます。

けれどもオーブンとは異なり、フライパンは下から直接火が入るため、焦げやすく、中まで火が通りにくいという特徴もあります。焦げ付かないように、中までしっかり火を入れるコツをマスターして、フライパンでスコーンを作ってみましょう!

ティファール(T-fal)
ティファール 取っ手のとれる フライパン 22cm ガス火対応 「インジニオ・ネオ ヴィンテージボルドー・インテンス フライパン」こびりつきにくい L43903

フライパンで作るスコーンのレシピ

材料(12人分)

薄力粉 220g
ベーキングパウダー 小さじ2
塩 ひとつまみ
グラニュー糖 40g
無塩バター 50g
卵 1個
牛乳 70ml

作り方

① ボウルに薄力粉とベーキングパウダー、塩、グラニュー糖、冷たい角切りにしたバターを入れます。

② カードでバターを刻みながら混ぜ合わせます。粉チーズ状になるくらいまでさらさらな状態になればOKです

③ ボウルの中央にくぼみを作り、卵と牛乳を加えて混ぜ、ひとまとめにします。クッキー生地とパン生地の中間くらいの固さになるまで、ベタつかず耳たぶくらいのやわらかい状態になるまで混ぜます。

④ 打ち粉をした台の上に取り出して、めん棒(または手でも簡単にのばせます)で2cmくらいの厚みになるようにのばします。

⑤ 丸型でくり抜いていきます。今回は直径6cmの丸型を使いました。

⑥ フライパンを弱火で予熱します。フライパンが温まったらスコーン生地を並べます。(多少膨らむので生地同士を離して置いてください)

⑦ 蓋をして中弱火にします。

⑧ 5~7分ほど加熱し、底の部分が焼けているか確認します。きれいなきつね色になっていればひっくり返します。

⑨ 蓋をして再度5〜7分ほど焼きます。

⑩ 底の部分が焼けていれば、ごく弱火にして蓋をして5分ほどさらに焼きます。

フライパンで作っても、ふっくらと膨らみ中までしっかり火が通っています。焼き加減のコツがつかめるまでは頻繁に底の焼き色をチェックし、必ず蓋をして加熱してください。(蓋をすることで蒸し焼き状態になり、中まで火が通ります。)

ティファール(T-fal)
ティファール 取っ手のとれる フライパン 22cm ガス火対応 「インジニオ・ネオ ヴィンテージボルドー・インテンス フライパン」こびりつきにくい L43903

オーブンでスコーンを焼く場合

同じスコーン生地を使ってオーブンで焼くこともできます。

① ⑤までの手順でスコーンの生地を作ります。

② 天板に生地を並べます。(お好みで卵黄をハケで生地の上面に塗ります)

③ 予熱した175度のオーブンで15分ほど焼きます。

フライパン・オーブンどちらで作ってもふっくらと膨らみ、外はカリッとした歯応えになります。フライパンでもオーブンでも、お好きな焼き方で作ってみてください!

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この記事のライター

Chicca Food

パティシエ、イタリアソムリエ協会認定ソムリエです。イタリア ローマ・フィレンツェ 、フランス ボルドーを経て現在パリ在住。フランスやイタリアのお菓子を中心に、チョコレートやフルーツを使ったお菓子や焼き菓子、お惣菜のレシピを紹介します。

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