リュウジさんのバズレシピで話題沸騰!旬のなすで作る絶品トルコ料理「坊さんの気絶」

更新日:2023年6月12日 / 公開日:2023年6月12日

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。料理研究家リュウジさんのバズレシピで大人気!トルコ料理の『坊さんの気絶』を知っていますか?独特なネーミングのこのお料理は、なすを使った料理です。今回は、今が旬のなすを使って作る絶品トルコ料理『坊さんの気絶』をご紹介します。

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旬のなすで絶品トルコ料理!「坊さんの気絶」

日本でもここ数年、ブームになっているトルコ料理『坊さんの気絶』(imambayildi イマム・バユルドゥ)、「お坊さんが気絶するほど美味しい」ので、この名前が付いたそうです。

日本でも、ネーミングの可愛さや、見た目のインパクトから火がついたようで、私も大好きなトルコ料理の一つ。大人気料理家のリュウジさんがYoutubeでも紹介されています。

トルコの家庭料理では、トマトや玉ねぎ(ピーマンが入る事もあります)に砂糖を加えて煮込んだソースがとても多く、今回ご紹介する『坊さんの気絶』も、トマトと玉ねぎに砂糖を加えて煮込んだものを、なす煮詰めて蒸し煮にしたお料理です。

とてもシンプルですが、とろけるなすに、お野菜の甘味が引き出されたフィリングが絡んでとっても美味しいお料理なので、お坊さんじゃなくても気絶しちゃうかも♡

材料(5個分)

なす 5本
トマト 1個
玉ねぎ 1/2個
にんにく(みじん切り) 1欠片分
オリーブオイル 大さじ1杯
砂糖 大さじ1杯
塩 少々
コンソメスープ 100ml
イタリアンパセリ 少々

作り方

① トマトと玉ねぎは、それぞれみじん切りにします。

② フライパンににんにく・オリーブオイルを入れて弱火でじっくり炒め、香りが立ったら玉ねぎを加えてじっくり炒め、甘味を引き出します。玉ねぎが透き通ってきたらトマトを加えてさらに炒め、トマトが崩れてきたら砂糖を加えて弱火で5分程煮込み、塩で味を整えます。

③ なすをよく洗ってふんわりとラップで包み、600wのレンジで5分加熱し、ラップを外して下まで貫通しないように真ん中に切り込みを入れます。

④ ③のなすの切り込みに、②の煮込んだフィリングを詰めます。

⑤ ④をフライパンに戻し入れてコンソメスープを注ぎ、フタをして弱火で10分程蒸し煮にします。

⑥ お皿に盛り付け、パセリを散らしたら完成です!

本場トルコでは、素揚げしたなすを使用することが多いのですが、レンジで加熱したらお手軽な上に、ノンオイルでなのでヘルシーに仕上がりますし、日本人の味覚にも合っています。

大人気料理家のリュウジさんがYoutubeで、フィリングにベーコンを加え、チーズを乗せてオーブンで焼いた、イタリアン風にアレンジした『坊さんの気絶』を紹介されていますので、興味のある方は、そちらもご覧になって下さいね。『坊さんの気絶 リュウジ』で検索したら出てきますよ。

トルコ料理は、世界三大料理にも入るくらい、美味しいお料理が多いのですが、日本ではまだまだ馴染みのある料理は少ないですよね。日本でメジャーなのは、ケバブ、さばサンド、フムス、最近ブームになりつつあるのが、ヴァクラヴァでしょうか?

私は一度、トルコに旅行に出掛けたことがあり、美味しかった記憶がありますので、日本にももっとトルコ料理が入ってくると良いな、なんて思っています。今回ご紹介した『坊さんの気絶』も簡単でとても美味いしいので、ぜひ家庭料理に取り入れてみて下さいね♪

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