更新日:2023年6月11日 / 公開日:2023年6月11日
暑い夏はカレーが美味しい季節!いつものおうちカレーもいいけれど、今回は、人気のバターチキンカレーレシピを再現します。ご紹介するのは「予約の取れない伝説の家政婦」として有名なタサン志麻さんの簡単レシピ。あっという間に、お店みたいなバターチキンカレーがお家で手軽にできちゃいますよ!
バターチキンカレーは北インド発祥の料理です。ヨーグルトやスパイスに漬け込んだ鶏肉に、トマトソースやバター、生クリームなどを加えて作ったコクがあるマイルドなカレーで、辛さを抑えた口当たりの良さが特徴です。
トマトの程よい酸味とスパイスの香りもしっかり楽しめるところも人気のひとつ。本場インドでは、青唐辛子を加え辛さと甘さの両方を強調した味付けの物が多くみられます。
バターチキンカレーの由来は諸説ありますが、タンドリーチキンを作る際、残ったソースにトマトやバターを加えて作ったのが始まりとも言われています。
鶏もも肉 1枚
塩コショウ 少々
玉ねぎ 1玉
塩 少々
◆プレーンヨーグルト 大匙2
◆にんにく(チューブ) 1cm
◆生姜(チューブ)1cm
◆ケチャップ 大匙1
オリーブオイル 大匙1
トマトジュース(食塩無添加) 200ml
水 100ml
カレールゥ 1個
バター 15g
ごはん お茶碗2杯
乾燥パセリ お好みで
生クリーム お好みで
① 鶏もも肉は余分な皮と脂肪を切り落とし、一口大にカットして塩コショウを振る。厚手のポリ袋に◆と鶏肉を入れ袋の上からよく揉み込み、冷蔵庫で30分寝かす。玉ねぎは微塵切りにする。
② フライパンにオリーブオイルを熱し、軽く塩を振った玉ねぎを中弱火でじっくり炒める。
③ 鶏肉とトマトジュース、水を加え、液面が軽く沸騰するくらいの火力で約15分程煮込む。
④ カレールーを加え約5分煮込む。
⑤ 液量が当初の1/3くらいまで煮込んだらバターを加えて溶かす。
⑥ 皿にご飯を盛り付け、カレーをかけ、好みで生クリームをかけパセリを振る。
トマトジュースを使う事で、簡単にバターチキンカレーを作る事ができました。
鶏肉に下味を揉み込むと、煮込み時間が短くても長時間煮込んだような旨みを感じることができますよ。
今回は、志麻さんのオリジナルレシピに加え、お肉の下味にケチャップを加えさっぱり感をアップしました。
食パンに、残ったトマトバターチキンカレーをのせて焼くだけで、カフェ風のお洒落なトーストを作る事ができます。チーズもプラスして、ランチにもぴったりの食べごたえがある具材ゴロゴロのチーズカレートーストが完成です!
トマトチキンバターカレー お茶碗1杯
食パン 2枚
ピザ用チーズ 適量
乾燥パセリ 適量
① 食パンにトマトチキンバターカレーを等分にのせて広げる
② 上にピザ用チーズをのせこんがり焼き色がつくまで焼き、仕上げにパセリを振る
めんどうなカレーコロッケも、残ったカレーを使う事で手軽に楽しむことができます。
揚げずに丸めないタイプのスコップカレーは忙しい日にもピッタリの一品です。
トマトバターチキンカレー 120g
じゃがいも 2個
塩コショウ 少々
砂糖 小匙1/2
パン粉 20g
オリーブオイル 大匙1/2
乾燥パセリ 少々
中濃ソース 適量
・トマトバターチキンカレーのお肉は小さくカットしておく。
・フライパンにオリーブオイルを熱しパン粉を弱火できつね色になるまで炒める。
① じゃが芋は皮を剥いて一口大にカットし水にさらす。水気を切ったじゃが芋を耐熱ボウルに入れふんわりラップをして約6分柔らかくなるまで加熱したらフォーク等で潰す。
② ①にトマトバターチキンカレーと塩コショウ、砂糖を加えよく混ぜ、耐熱容器に入れる。
③ ②をレンジで熱々に加熱して、上に炒めたパン粉をのせる。パセリを振り、お好みで中濃ソースをかけていただく。
今回は、タサン志麻さんの手軽に出来るトマトバターチキンカレーの再現レシピと、残ったカレーのアレンジレシピをご紹介しました。
お店の味が家庭で手軽に再現できるなんて、さすが、志麻さんですね!
とっても美味しいので、ぜひお試しくださいね。
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