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口溶けなめらかで濃厚なチーズの美味しさが楽しめるレアチーズケーキ。オーブンも使わず、材料を混ぜて冷やし固めるだけの簡単スイーツなので、初めてのお菓子作りにもおすすめです。今回は基本となるレアチーズケーキのレシピをご紹介していきます。
【土台】
ビスケット 70g
無塩バター 35g
【レアチーズ生地】
クリームチーズ 200g
グラニュー糖 60g
ヨーグルト 75g
牛乳 50g
板ゼラチン 4g
レモン汁 大さじ1
生クリーム 200g
15cmサイズの丸型を使用します。左は底が無いタイプのセルクルで、レアチーズケーキやムースなど、冷やし固めて外すお菓子を作る時におすすめの型です。
右はスポンジケーキなど焼くときにお馴染みの丸型ですが、冷菓にも使用出来ます。レアチーズケーキに使用するときは底取れタイプの丸型が外しやすいのでおすすめです。
今回はセルクルを使って作りますが、底取れの丸型を使用しても構いません。
【土台を作る】
15cmセルクルに、ラップをピンと張って輪ゴムでとめる。
☆こうすると底から生地が漏れ出てきません。
ラップを張った方を下にしてバットに置き、底部分に合わせて切ったクッキングシートを敷く。これで型の準備は完了です。
① ビスケットをフリーザーバッグなどに入れ、麺棒で叩いて細かく砕く。
② 無塩バターをレンジで溶かして①に加え、袋の上からよく揉んで混ぜ合わせる。
③ セルクルに敷き詰め、スプーンの背やコップの裏側などでギュッと押し付ける。
④ チーズ生地が出来上がるまで冷蔵庫で冷やしておく。
【レアチーズ生地を作る】
・板ゼラチンは氷水で戻しておく。(粉ゼラチンを使用する場合は、水20gの中に振り入れて戻してから使用して下さい)
① ボウルにクリームチーズとグラニュー糖を入れ、ダマが残らないようしっかり混ぜる。
※クリームチーズはレンジで30秒程度温めて柔らかくしてから使用してます。
② ヨーグルトを加えて混ぜる。
③ 氷水で戻したゼラチンと牛乳をマグなどに入れ、レンジで30秒程度温めてゼラチンを溶かす。
④ チーズのボウルに2回に分けて加えよく混ぜる。レモン汁も加える。
⑤ 別のボウルで生クリームを7分立て程度に泡立てる。
⑥ チーズのボウルにまず半量加えてホイッパーで混ぜる。
⑦ 残り半量を加えて、ゴムベラに持ち替えて全体を丁寧にしっかりと混ぜ合わせる。
⑧ 土台を敷いたセルクルに流し入れる。冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
しっかりと冷え固まったら温めた濡れ布巾でセルクルの周りを温め、型から外す。
8等分程度にカットして出来上がり。
シンプルにそのまま頂いても良いですし、ジャムやフルーツソースなどかけても美味しいです。ブルーベリーやラズベリーなど、甘酸っぱいフルーツがとっても合います!
大きな型が無ければ小さなカップなどで作っても◎市販のゼリーやプリンなどが入っていた型に入れても可愛いですし、カットする手間も省けます。
丸型の他に、パウンド型やリング型などで作っても可愛いですよ♪
土台のビスケットをオレオなどのココアビスケットに変えたり、チーズ生地の半分にジャムなど混ぜて2層にしたアレンジを楽しんでみるのもおすすめです。家に残っている半端なジャムなどあれば、ぜひ活用してみて下さい。
基本のレアチーズ生地を元に、色々なアレンジが楽しめます。手軽に作れますので、おうちスイーツの定番にぜひどうぞ。
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
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製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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