更新日:2018年12月31日 / 公開日:2018年12月31日
料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。年末になると、おせちの準備を考えますよね。近年のおせちは、和風に限らず、洋風・中華・イタリアンなものや、カジュアルにワンプレートに盛り付けたりと、多様化しています。今回は、とっても簡単に作れて、おせちを華やかに演出してくれる、『ちくわの門松』を紹介します。
門松は、竹や松で作られたお正月の飾り物で、年神様が迷うことなくおうちにいらっしゃるよう、家の門の前に目印として立てます。
また、竹を節から斜めに切ると切り口が笑っている口に似ていることから、『笑う門には福来る』として縁起が良いとも言われてます。
作り方はとっても簡単!斜めにカットしたちくわの穴に、塩茹でしたお野菜をさすだけ!工作気分で作れてとっても楽しいですよ〜♪
太めのちくわ 1本
細めのいんげん 3本
菜の花 2本
にんじん 5mmの輪切り 少々
マヨネーズorパスタ 少々
① いんげん・菜の花・人参は塩茹でして冷水に晒し、水気を切っておきます。
鍋に水、水の1%程の塩、にんじんを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして、竹串がすんなり通るまで、柔らかく茹でます。
いんげん・菜の花は、鍋に水、水の1%程の塩を入れて火にかけ、沸騰したらいんげん・菜の花を加えてさっと茹でます。
② ちくわは両端の2cmを斜めに切り落とし、菜の花は花の部分を切り取り、いんげんは長さを変えて3等分に斜めに切り、人参は小さな花型で型抜きします 。
③ ちくわの穴に、いんげんを3本さして隙間に菜の花をさし、お花人参の裏側にマヨネーズを少し塗って貼り付けるか、短く切ったパスタをさして、ちくわにさします。これを2つ作ったら、出来上がり!
ちくわは、穴の大きな太いもの、いんげんは細いものを使用すると作りやすいです。
お野菜も、いんげんの代わりに細いアスパラガスを使用したり、穂ジソの小さな紫のお花の部分を使用しても可愛いですね!
お正月期間のお弁当に入れれば、いつもとはひと味違うお正月らしいお弁当を演出できそう♪
とっても簡単なのに、華やかにお正月を演出してくれる『ちくわの門松』を、ぜひ作ってみて下さいね〜!
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