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下茹でなしでラクちん!栄養満点♪里芋とれんこんの肉味噌あんかけ

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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。冬に美味しい里芋とれんこんは、栄養もたっぷりで風邪予防にも効果的です。面倒な下茹でなどの処理をしない、簡単で食感の良いフライパンソテーにしたら、後はたっぷりの肉味噌あんをかけるだけ。ごはんが進む、我家のほっこりおかずをご紹介します。

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目次

このレシピを試すのにかかる時間

  • 約20分~約25分

里芋とれんこんの肉味噌あんかけのレシピ

材料

・里芋…300g(3~4個)
・れんこん…100~120g
・厚揚げ…1枚(150~160g)
・米油…大さじ1(またはお好みの油)
・塩…少し(下味用)
・刻みネギ…適量
A挽き肉…120~130g(お好みの種類)
A玉ねぎ…1/8個
A生姜…ひとかけ
A赤唐辛子…適宜
Aきび砂糖…大さじ1
A米油…適量
B麦味噌…大さじ1(米味噌の場合は、大さじ1弱)
B甜面醤…小さじ1
B酒…大さじ1と1/2
Bしょう油…小さじ1~2
C片栗粉…小さじ2
C水…100ml

作り方

① 里芋は、たわし等を使ってこすりながら水洗いをする。両端を切り落とし皮を剥いたら、やや小さめの乱切りにする(乱切りは、火を通りやすくするため、厚い部分が2cm以上にならないようにします)。

② れんこんは皮を剥いて、縦半分に切ったら、5~6mmの厚さの半月切りにする。水にさっと浸し、水気を切っておく。

③ 熱したフライパンに、・印の米油をひき、①を入れ両面2分ずつくらい焼く。途中で②も加えて焼く(この時、あまり動かさないようにします。火が通ると透明がかってくるので、目安にして下さい)。

④ 塩を振って下味を付けたら、皿に盛っておく。湯通しした厚揚げも、2cm角ほどに切って一緒に盛る。

⑤ フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭きとり、Aの米油をひいたら、みじん切りにした生姜と玉ねぎ、赤唐辛子を入れて香りが立つまで炒める。

⑥ ひき肉を入れ、白っぽくなるまで炒める。

⑦ 小ボウル等にBを混ぜたら、⑥に加えて混ぜる。

⑧ 小ボウル等にCを混ぜたら、一旦火を弱くしてから加えてよく混ぜる。火を戻し、とろみが付いたら、④の上からかける。

⑨ 刻みネギを散らして、出来上がり。

卵の黄身を乗せても美味しくいただけますよ。辛口がお好きな方は、一味唐辛子や花椒を振りかけるのもおススメです。

作る時のポイント

里芋を切る時は、特に水分があるとヌルヌルするのでお気を付けください。
洗ったら、ザルにあげて水気を切るか、キッチンペーパーで拭いてから皮を剥いたり切ったりします。

また、手や包丁、まな板などが濡れていても滑りやすくなるので、こちらも水分を拭きとってから使うと良いと思います。

れんこんは、アクを抜くために水にさらしますが、栄養分が流れない様、さっと洗うか、浸す時間を1分程度と出来るだけ短くします。

酢水に浸けると白く仕上がりますが、シャキシャキの食感が無くなってしまうので、このレシピでは酢水は使いません。

肉味噌あんは、冷蔵庫で3日ほど保存できますが、片栗粉のとろみは無くなってしまうので、とろみを付ける前の肉味噌の状態で保存すると良いでしょう。

大根やじゃがいもなどの根菜にかけるのもオススメです。

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この記事のライター

ナチュラルフード・コーディネーター

茂木奈央美

海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。

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