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苺が旬の時期は、甘酸っぱくて美味しいキュートな苺スイーツが食べたくなりますよね!今回は旬の苺をたっぷり使って、可愛い苺ババロアのレシピをご紹介します。
今回はゼリーカップを使用して作っていきます。無ければお好みのカップやグラスなどでどうぞ。
【苺のババロア】
苺 200g
牛乳 150g
卵黄 2個
グラニュー糖 50g
板ゼラチン 5g
生クリーム 100g
【仕上げ】
苺 お好みの量
・板ゼラチンは使用する前に氷水で戻しておく。粉ゼラチンを使用する場合は25gの水の中に振り入れて戻しておく。
【苺のババロアを作る】
① まずは苺のピューレを作る。苺は綺麗に洗ってヘタを取る。
② ブレンダー(またはミキサー)にかけてピューレ状にする。
③ 鍋に入れて中火にかける。混ぜながら加熱して、沸騰してきたらそのまま混ぜながら3分程度軽く煮詰める。
④ 火を止めてザルで漉しながらボウルに移し、そのまま常温に置いておいて粗熱を取る。
※苺は生のまま生地に混ぜ込んでしまうと、離水してザラザラとした食感になる事があるので、必ず加熱してから使用するようにします。
① ババロア生地を作っていく。鍋で牛乳を軽く温める。 ボウルに卵黄・グラニュー糖を入れてホイッパーで混ぜ、温めた牛乳を少しずつ加えてよく混ぜる。
② 牛乳を温めていた鍋に戻し、弱火にかける。 ゴムベラで絶えず混ぜながら、軽くとろみがつくまで(83℃)温める。火から下ろし、氷水で戻した板ゼラチンを加え溶かす。
③ ザルで裏漉しながらボウルに移す。
④ ボウルの底を氷水に入ったボウルに当てて、混ぜながら冷やす。
⑤ 冷ましておいた苺のピューレを加えよく混ぜる。
⑥ 別のボウルで生クリームを緩め(6分立て程度)に泡立てる。
⑦ 2回に分けて生クリームを加え、しっかりと混ぜ合わせる。
⑧ ゼリーカップ(またはお好みのカップ)に流し入れる。冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
⑨ しっかりと冷え固まったら型から外す。
外し方はボウルにぬるま湯を入れ、カップの外側を浸して、少しだけ溶けた所で型ごとひっくり返し、お皿に盛り付ける。
※お湯は熱湯だとあっという間に溶けてしまうので、ぬるま湯を使用して下さい。
お好みで苺を飾って出来上がり!生クリームやミントなどのハーブを添えても◎
生の苺を加熱して少し煮詰めてから生地に混ぜ込んでいるので、ギュッと苺の風味が凝縮された濃厚な味わいです。着色料などは使っていないので、苺の自然なピンクの色味が優し気な雰囲気に仕上がりました!
小さなゼリーカップで作ると、ちょっとレトロな感じがして可愛いのでおすすめです。エンゼル型などで大きく作って切り分けても豪華に仕上がりますよ♪
苺の美味しい季節にぜひ作ってみて下さいね。
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
6649
製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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