更新日:2024年6月18日 / 公開日:2024年6月18日
ティラミスと並びイタリア料理の最後を締めくくる定番デザートとなったパンナコッタ。シンプルながらも濃厚でムチッとした食感が後を引く美味しさです。材料は生クリームや牛乳、砂糖、ゼラチンのみで簡単に作ることができます。今回は酸味のあるベリーソースを合わせ、味と色のコントラストが美しいレシピに仕上げました。
パンナコッタは北イタリア・ピエモンテ発祥のデザートで、パンナ(Panna)は生クリーム、コッタ(Cotta)は煮た・調理したという意味です。その名の通り、パンナコッタは生クリームと砂糖を温めてゼラチンで固めるだけで、とても簡単に作れるデザートです。
シンプルながらも濃厚な味わいが魅力で、レストランのデザートとしても家庭で作るデザートとしても定番となっています。
今回は、伝統的なレシピに牛乳を加えて少し軽めに仕上げ、さらに酸味のあるベリーソースをかけてみました。真っ白なパンナコッタと色鮮やかなベリーのコントラストが美しく、味も見た目も満足できるレシピです。
パンナコッタ
生クリーム 200ml
牛乳 150ml
グラニュー糖 50g
粉ゼラチン 5g(大さじ2の水でふやかす)
ベリーソース
冷凍ミックスベリー 100g
グラニュー糖 25g
ベリーソース
① ボウルに冷凍ミックスベリー、グラニュー糖を入れて電子レンジで加熱します。途中で何回か取り出して混ぜながら、グラニュー糖が溶けるまで加熱します。
② できあがったら使うまで冷やしておきます。
パンナコッタ
① 粉ゼラチンに大さじ2(30ml)の水を加えてふやかしておきます。
② 鍋にグラニュー糖、牛乳、生クリームを加えて火にかけます。グラニュー糖が溶けて熱くなってきたら火からおろします。
③ 水でふやかした粉ゼラチンを加えて、混ぜて溶かします。
④ パンナコッタ液を濾して、氷水に当てて冷やします。(熱いまま容器に入れると分離してしまいます。パンナコッタ液がぬるめ〜少し冷たくなるくらいまで冷やします。)
⑤ 容器に注ぎ入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
⑥ パンナコッタが固まったらベリーソースを上からかけ、お好みでミントを飾ってできあがりです。
パンナコッタはとてもシンプルな味わいのデザートです。ベリーソースだけでなく、他のフルーツを使ったソースやチョコレートソースを合わせたり、パンナコッタ自体に風味をつけたりして楽しむことができます。さまざまな組み合わせをぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
新着