更新日:2024年7月29日 / 公開日:2024年7月29日
料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。夏になると、我が家の青じそがわさわさと成長して、薬味で使用しているだけじゃ、追いつきません。そんな時は、一度にたくさん食べられる、青じそナムルで一気に消費しちゃいます。今回は、青じそナムルのレシピをご紹介します。
夏になると、我が家の青じそがわさわさと成長して、薬味で使用しているだけじゃ、追いつきません。そんな時は、一度にたくさん食べられる、青じそナムルで一気に消費しちゃいます。今回は、青じそナムルのレシピをご紹介します。
青じそ(大葉)は、香り高く刺身のつまや薬味などに利用される事が多いですが、しその栄養量は、ビタミンB群、ビタミンC・E・K、食物繊維、そしてカリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、マンガン、銅などのミネラル、何をとっても群を抜いて多く含まれています。
ですが、先ほど触れたように薬味として使われることの多い青じそは、なかなかまとめて摂取する機会がありません。今時期は、お庭で栽培されている方はもちろん、スーパーなどでもまとめて売られていますので、大量摂取できるナムルを活用しましょう。
作り方はとっても簡単!洗って水分を切り、カットした青じそを、調味料で和えるだけ。たったこれだけなので、作業時間は5分ほど。ただ、時間をおくと、青じその色が変色して黒ずんでしまうので、食べる寸前に、ささっと作りましょうね。
青じそ 30枚
胡麻油 大さじ2杯
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2杯
塩 小さじ1/2杯
白いりごま 大さじ1杯
① 青じそを洗って、サラダスピナーに入れて水気をしっかり切ります。キッチンペーパーで、水気を拭き取ってもOKです。
② 青じその茎を切り取り、3〜4等分にカットします。
③ ②の青じそを大きめのボウルに入れて、塩・にんにく・胡麻油を加えて和え、全体になじんだら白いりごまを加えて、さっと和えます。
④ 器に盛り付けたら、完成です!炊き立ての熱々ごはんに乗せたら、ごはんがススんで止まりません!おかわり必至です。
今時期ですと、そうめんなどの冷たい麺と和えて、また、焼肉や焼きなすなどのお野菜と一緒に頂くのもおすすめです。
このコラムを読んで、青じそを栽培してみたくなった方は、葉が柔らかくなりやすい、半日陰の環境で栽培してみましょう。日中に日があたり、西日が当たらないような半日影が理想です。
大葉は生命力の強い植物です。落ちた種からでも勝手に毎年芽が生えてくるほど、強い生命力を持っています。プランターでも育ちますので、マンションのベランダでも育てられます。
大葉は暑さに強く寒さに弱い植物です。管理温度は、20〜30℃となっているため、春・夏・秋に育てやすい植物と言えます。基本的には暖かい環境を好む植物なので、冬を避けて育てましょうね。
また、大葉は乾燥を嫌うため、水切れには注意しましょう。植え付け直後は風通しの良い日向に置き、水が底から溢れ出るまでたっぷりと与えます。その後は土が乾いてきたタイミングで、たっぷり水を与えましょう。
毎年わさわさと生えてくる青じそ(大葉)が大量消費できるレシピで、青じそ生活を健康的に楽しんでみませんか?
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