/
料理研究家・食育インストラクター・スポーツフードアドバイザーのSatomiです。こう毎日蒸し暑いと、台所に立つのも食べるのも嫌になりますね。そんなときは、食卓を夏らしく彩ると食欲がわいてくるもの。今日は暑い夏にお役立ち!さっぱり食べられるひんやりメニューをご紹介します。
暑い日が続くと食欲が減退してきますよね。そんなときに大活躍するのが大葉。
大葉の香りには食欲を増進させる効果がある上に、人間が夏に必要としている栄養素を豊富に含んでいるので、夏バテ予防にぴったりです。
また、大根には夏のストレスで失われがちなビタミンCがたっぷり入っているので、不足した栄養の補給に役立ちます。
滑らかな大根おろしも美味しいですが、今日はざくざくの鬼おろしと千切りにして、ダブル大根でさっぱり食欲そそる一品に仕上げました♪
豚しゃぶ肉とザクザクの鬼おろしを冷やし蕎麦に合わせた一皿。大葉が香るから食欲をそそります。つゆはシンプルに白だしで。千切りにした大根を蕎麦におりまぜているので、お野菜たっぷりで食感も楽しんでくださいね♪
蕎麦 2玉
豚しゃぶ肉 200g
大根 6㎝
大葉 8枚
白だしストレート 300㏄
白ごま 適宜
① 大根は半分をスライサーで千切りにして、残りをフードプロセッサーで鬼おろしにします。大葉は千切りにします。
② 蕎麦を表記の通りに茹で、冷水でひやして千切り大根とあえて器に盛ります。
③ 豚しゃぶ肉は後述のとおり茹でて冷まし、②にのせます。鬼おろしと大葉をのせ、白だしをかけて白ごまをふりかけます。
大根の鬼おろしは、鬼おろし器の代わりにフードプロセッサーを使います。荒くていい具合におろしてくれますよ。
フードプロセッサーがない場合は写真のとおり、フォークでがりがり削ります。少し大変ですが、美味しい鬼おろしができますよ。
柔らかくてジューシーな豚しゃぶ肉。そのおいしさを損なうことなく、美味しく茹でる方法をご紹介します。
豚しゃぶ肉は急激な温度変化に弱いので、茹ではじめと、冷ます工程で一工夫が必要です。
まず茹ではじめは、グラグラ沸騰したお湯に入れるのではなく、沸騰したら一度火加減を弱めてから肉を入れます。
たっぷりのお湯で泳がせて、茹で上がったらザルにあげます。このとき、冷水に入れたり、冷蔵庫で冷したりすと肉が硬くなってしうので、うちわであおぐなどして自然に冷ましてください。
これで、やわらかくて美味しい豚しゃぶ肉の完成です。冷え冷えで食べたいときは、つゆや野菜をキンキンに冷やして召し上がってくださいね。
この記事のライター
フードコーディネーター/スポーツフードアドバイザー/食育イン...
Satomi
11
フードコーディネーター/スポーツフードアドバイザー/食育インストラクター/食べ盛り3兄弟を育児中。親子サロン主宰、食育イベントやケイタリングなど、ママ応援活動を経て、現在は「アスリート3兄弟の母がつくる元気ごはん」を発信。レシピ開発やメディア出演など多岐にわたり活躍している。一方で、ライフワークとして麺料理研究家としても活動。ご家庭で手軽に楽しめるアレンジ麺レシピが好評。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント