更新日:2019年5月3日 / 公開日:2017年8月12日
餃子の皮を餃子にしか使ってないなんてモッタイナイ! 実は便利な活用法がたくさんあって、特に西洋料理にもピッタリの食材なんですよ。確かに、もとはといえば小麦ですし、イタリアンな料理にも合いそう。今回は、そんな餃子の皮をリメイクしたグルメをご紹介します。
お子さまにとって食べやすく、お酒が大好きな旦那さまのアテにもぴったりな餃子は、家族そろって楽しめるグルメ。ただ、どれだけ食べるか見当が付けづらく、餃子の皮だけ余っちゃう…そんな悩み、きっと多くの方が経験済みですよね。でも、小麦粉ベースのもちもちな皮は、工夫次第で変幻自在。今回は餃子の皮を生地にしてしまうクリスピーなピザをご紹介します。
このレシピの大きな魅力は、餃子の皮さえあれば、あとは冷蔵庫に眠る食材だけで10分程度で作れてしまうこと。さらに洗い物はフライパン一つ、オーブンを使えば洗い物要らずで、心身ともに負担が少ないありがたいレシピです。
決まりは一切なし。お子さまと一緒に焼くのも◎
餃子の皮に具材をのせて、ひと口サイズに仕上げれば食べやすさ抜群。でも、せっかくなら複数枚を工夫して置いて、ユニークな形に仕上げれば、見映えがして場が盛り上がること間違いなしです。
今回は、餃子の皮のまーるい形を生かしてお花のかたちにして焼きます。でもかわいいだけじゃ旦那さまもつまらないから、具材はシーフード系に。
1. チーズはカルシウムを多く含む上、効率的に吸収するのに必要なたんぱく質も豊富で、骨粗しょう症の防止にも効果的
2. チーズはアミノ酸もバランスよく含んでおり、疲労回復や肝機能改善、リラックス効果あり
3. カニカマは低カロリーかつ低脂肪でダイエット中でも安心
餃子の皮 6枚
ピザ用チーズ 適量
カニカマ 5~10本
ケチャップまたはピザソース 適量
トッピング(海苔、ネギなど) お好みで
1.フライパンにオリーブオイルやサラダ油などを引いて熱します。
2.火を一度止めてから、餃子の皮を花型に並べます。
3.ケチャップまたはピザソースを均一に塗り、細めに裂くなどしたカニカマを全体に散りばめます。
4.上にピザ用チーズをふりかけたらフライパンにフタをして中火で蒸し焼きに。
5.チーズが溶けて餃子の皮が反ってきたら、焼き上がり♪皿に移した後、海苔やネギなどをトッピングするのもおすすめです。
1.今回はフライパンで調理しましたが、オーブンを使用すれば、香ばしく焼き目もついてサクサク食感になります。
2.生地を2枚重ねにして焼けば、もっちりした食感に仕上がります。
3.フライパンで調理する場合、生地はそこまで焼き目などが付かないことも。こんがり焼き目を付けたい場合は、具を載せて蒸し焼きにするとき、最初は強火にして生地を焼き、その後弱火にしてじっくりとチーズを溶かすなど火加減に工夫をするといいでしょう。
4.チーズの上のトッピングは無くても可。ただし、海苔やネギを足すことで味のコントラストが付いてワンランク上の美味しさになりますよ。
食卓に花を咲かせる、餃子の皮ピザ。花の形を目で楽しんだところで、切り分けてさっそく召し上がれ。サクッと軽快な音とともに、クリスピーな生地が弾けます。
たっぷりのせたカニカマとチーズが奏でる、ふわふわトロトロのハーモニーは言うまでもなく美味。上にぱらりとかけた磯の香りが、カニカマを海の幸へ引き寄せてくれるようです。また脂肪分はチーズの含むもの程度である上、意外にもピザにしてはカロリー控えめなのも、罪悪感が少なくダイエット中の方にもうれしいところ。
いつもの食材を、いつもより楽しく食べられるピザ。今度餃子を作るときには、餃子の皮をあえて多めに買っておくのもいいかもしれませんね。
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