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スイートポテトならぬ、かぼちゃで作るスイートパンプキンの作り方をご紹介します。丸くて鮮やかな黄色で、まるでお月様を食べているような気分を楽しめる、お月見の日にぴったりのお菓子です。
もうすぐお月見の季節ですね。2017年の中秋の名月は、10月4日の水曜日です。
定番のお団子も美味しいですが、今年は一味違う、旬のかぼちゃを使ったスイートパンプキンでお月見を楽しんでみませんか?
鮮やかな黄色い生地をまるめて焼くだけで、まるでお月様のような見た目に仕上げることができるんです。
かぼちゃ 正味400g
グラニュー糖 50g
卵黄(生地用) 1個
無塩バター 30g
生クリーム 50cc
卵黄(艶出し用) 1個
バニラエッセンス 4ふり
ラム酒 好みで5~10cc
・天板にオーブンシートを敷いておく。
・バターは室温に戻す。
①かぼちゃは3~4cm角に切って、蒸したり茹でるなどして串がすっと通るまで加熱し、粗熱が取れたら皮を除いた状態で400g準備する。
★べちゃっとしていて水分が多い場合は、焦げないよう絶えず木べらで底を混ぜながら中弱火にかけて、もったりとするまで煮詰めた状態のものを準備する。
②熱いうちにかぼちゃをつぶし、バター・グラニュー糖・生クリーム・卵黄(生地用)の順に加えて混ぜる。
③弱火にかけ、焦げ付かないよう鍋底から木べらで絶えず混ぜながら、もったりと重く手につかなくなるまで練って水分を飛ばす。
④ここでバニラエッセンスと、好みでラム酒も混ぜ込み、オーブンは200度に予熱し始める。
⑤15等分して丸め、それぞれを天板のシートに並べたら照り用の卵黄を塗り、予熱が終わったオーブンに入れ、190度に下げて15分ほど焼く。
旬のかぼちゃを使った、出来立てはほくほく、冷めてもしっとりとしていて、冷やしても美味しいスイートパンプキンは秋のおもてなしや女子会などの集まりにもぴったりのメニューです。
日本茶にはもちろん、コーヒー・紅茶・牛乳にもぴったりと合わせる飲み物を選ばないので、みんなで楽しめます。
その日に食べきれない分は、冷蔵庫で保存して1~2日中に食べてください。
オーブンを使うことで焼き色があまりつかないようにしていますが、焼き目がつきすぎないように様子を見ながらトースターやグリルで焼くこともできます。
この記事のライター
an
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父と共同経営している自家焙煎珈琲専門店にて、お菓子作り・レシピ作成等を担当。自宅でも仕事でもほぼ毎日お菓子・パンを作り、日常の化粧品作りも趣味。
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