更新日:2019年12月27日 / 公開日:2019年12月27日
新年を迎える時に欠かせない「おせち料理」。ただ、我が家はおせち料理がそこまで得意ではなく、食べられない食材も多いので、好きな物だけをレンジやオーブンを活用しながら簡単プチおせちを用意します。伝統のおせちとは少し違うけれど、気分も見た目もお正月感がアップする「簡単おせち」の作り方をご紹介致しますね。
しっかりと手作りされるご家庭や、豪華なお節を注文されるご家庭…と、「おせち料理」も様々ありますが、我が家では1日くらいで食べてしまえる量の「簡単おせち料理」を用意します。
今回は、簡単だけれど気分も見た目もお正月感がアップする、7種のおせちの作り方をご紹介します。
大根 輪切りで10㎝の長さくらい
人参 1/3~1/4本
塩 少々
◎砂糖 大さじ1
◎酢 大さじ1
① 大根と人参は細切りにし(スライサーなどを使うとラクですよ)塩を振ってもみ、5分程置く。
② ①がしんなりしたら、水分を絞り、合わせた◎に混ぜ込んでなじませる。
③ そのまま冷蔵庫で寝かせて出来上がり。
お酢は穀物酢でも米酢でもお好みの物でOKです。私はリンゴ酢を使うことが多いですよ。
れんこん 小一節
◎砂糖 大さじ1
◎酢 大さじ1
◎塩 少々
◎鷹の爪(輪切り) お好みで
① れんこんは洗って皮を剥き、なるべく薄くスライスして水にさらしておく。
② ◎を合わせておく。
③ ①のれんこんの水気を切って、耐熱容器に入れてふわっとラップをかけて600Wのレンジで1分加熱する。
④ ③をレンジから出して、水が出ていたらそれを捨て②の調味料と混ぜ合わせる。
ごぼう 1/2本
白いりごま 大さじ1
◎酢 大さじ1
◎砂糖 大さじ1
◎醤油 大さじ1
◎白だし 大さじ1/2
① ごぼうは洗って皮をむき(アルミホイルなどをまるめてこすると良いですよ)5cm幅にカットする。
② ビニール袋などに①を入れて、麺棒で軽くたたく。
③ 耐熱容器にごぼうとごぼうが浸かるくらいの水を入れて600wのレンジで4分加熱する。
④ レンジから取り出したら合わせておいた◎を混ぜ合わせ、白いりごまを和える。
茹でタコ(刺身用) 100g
紫たまねぎ 1/8個
ミニトマト 5個(なくてもOK)
◎レモン汁 小さじ1
◎オリーブオイル 小さじ2
◎ハーブソルト 少々
◎乾燥パセリ(あれば) 少々
① ◎を合わせて置き、タコは乱切りにし、ミニトマトは半分にカットする。
② 紫玉ねぎは薄切りにし、5分ほど水にさらしておく。
③ 合わせた◎にタコとミニトマトと水気を切った紫玉ねぎを入れて、味を見てハーブソルトを少し足す。
通常はミニトマトを使うのですが、この時はなかったので使っていません(笑)。いつもはニンニクも少量入れるのですが、お正月ということもあり無しにしています。
黄色パプリカなどがあればフライパンで焼いて入れると彩りも良くなるのでオススメですよ。
有頭ブラックタイガー 8匹
◎水 150ml
◎酒 80ml
◎白だし 大さじ1と1/2
◎みりん 大さじ2
◎醤油 大さじ2
えびを洗う用に
片栗粉 大さじ2
塩 小さじ1
水 大さじ2
① エビは頭と胴の間から爪楊枝で背ワタを抜き、ひげと脚の長さを切りそろえておく。尻尾は包丁で削いで汚れを落とし扇形になるように切る。
② ボウルに片栗粉と塩と水を入れてエビを揉みこんで洗い流す。(これで汚れが取れます)
③ 鍋又はフライパンに◎を入れて、②のエビを入れて弱火寄りの中火にかける。
④ 赤くなったら裏返して、中火にし煮汁をかけながら3~5分煮詰める。
タケノコの水煮 150g
鰹節 小パック1~2袋(お好みの量で)
◎醤油 大さじ2
◎酒 大さじ1
◎砂糖 大さじ1/2
◎みりん 大さじ1/2
① 鍋又はフライパンに◎を全部入れて、食べやすい大きさにカットしたタケノコを入れる。
② 鰹節を入れて、弱火で汁気がなくなるくらいまで煮る。
7番目は「オーブンに入れるだけの簡単ローストポーク」。
以前レシピを記事にしているので作り方はこちら▶「料理ベタさんでも失敗しらず!オーブンに簡単ポンでローストポーク」をご覧ください。
この7品がだいたい2時間以内で出来ます。
私は手際が良い方ではないので、手際の良い方だと1時間で出来てしまうかも!?そのぐらい簡単&時短レシピになります(笑)。
2人暮らしにはたくさんあっても困るかな?と思う黒豆や個人的にちょっと苦手な昆布巻きなどは、割り切ってスーパーなどで単品買いします。あとは筑前煮やかまぼこを飾り切りしてしまえば、なんとかそれなりのおせちのでき上がり!
近年、SNSなどでもよく目にするお洒落なワンプレートおせちも人気なので、重箱に詰めるのってハードルが高いと思われる方はぜひ、ワンプレートおせちにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
2人暮らしの我が家では、豪勢なおせち料理は持て余してしまうし、苦手なものが多いのでなくても良いのですが、新年の食卓に「おせち料理」がないとなんだか寂しいので、食べられるものだけを!と作った簡単おせち。
やはりおせち料理があると食卓が華やかになるので、チャレンジしたことのない方は、少量からお試ししてみて下さいね。
この記事のライター
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