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栄養たっぷり!さつまいもを使ったレシピで美肌作り

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食欲の秋のお楽しみ食材といえば「さつまいも」。ホクホクとした食感とやさしい甘さは、シンプルな「焼きいも」をはじめ、様々なお料理やお菓子作りによく合います。そんな秋の味覚の代表「さつまいも」には美容に嬉しい栄養が豊富。毎日でも食べたい食材です。

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ビタミンCで美肌作りをサポート

「いも類」と聞くと、「でんぷん」「炭水化物」のイメージが強く「ダイエットの敵!」と思っている人も少なくありません。でも、炭水化物は日中を活動的に過ごすための重要なエネルギー源。摂りすぎはNGですが、毎食きちんと摂る必要がある重要な栄養素です。

さつまいもには炭水化物の他にも栄養が豊富で、特に「ビタミンC」を多く含んでいます。ビタミンCはお肌のコラーゲン生成やメラニン色素の沈着を防ぐ働きがあり、美肌作りには欠かせない栄養素。通常加熱調理に弱い栄養素ですが、さつまいものビタミンCはでんぷん質に覆われているため加熱調理による損失が少ないのが嬉しいポイントです。

食物繊維で腸活をサポート!

さつまいもには食物繊維も豊富です。食物繊維は腸内の悪玉菌を減らしたり、便通を促進するなど、腸内環境を整えるためには不可欠。季節の変わり目は体のリズムが狂いがち。腸内環境も乱れがちです。

腸内環境の乱れは、吹き出物などの肌トラブルの引き金にも。秋冬はただでさえ湿度の低下による乾燥から肌荒れが起こりやすい時期。「美肌」をキープするためにも腸内環境を整えることが大切です。

さつまいもとりんごのココナッツオイルソテー

材料(作りやすい分量)

・さつまいも (中サイズ) 1本
・りんご 1/2個
・ココナッツオイル 大さじ1

A
・塩 少々
・シナモンパウダー 少々
・ジンジャーパウダー 少々
・水 50ml

作り方

① さつまいもはよく洗って5mmの厚さの斜め切りにし、そのあとさらに5mm幅の細切りにする。水にさらして余分なでんぷんを抜く。りんごは皮を剥いて芯を除き、ひと口大のざく切りにする。

② さつまいもの水気をしっかりと切る。フライパンにココナッツオイルをひき、中火でさつまいもを炒める。火が通って半透明になってきたらりんごとAを加え、フライパンの蓋をして弱火でりんごがしんなりするまで約5分蒸し焼きにする。

ワンポイントアドバイス

・さつまいもは水にさらして余分なでんぷんを抜いてから調理することで、味が入りやすく食感もよくなります。

・りんごは加熱すると水分が出て少し縮むので、ひと口大くらいにカットしておくのがおススメ。

アレンジレシピ① さつまいもとリンゴのミニグラタン

・耐熱容器にココナッツオイルソテーを入れたらピザ用チーズ、ブラックペッパーをまぶしてトースターまたはオーブンで、チーズにほどよい焦げ目がつくまで焼く。

アレンジレシピ② さつまいもとリンゴのグラノーラトースト

・きび砂糖を加えて煮詰めてお好みの甘さにし、トーストにのせて焼き、グラノーラをまぶしてハチミツをかけて食べる。

アレンジレシピ③ シナモン香るさつまいもとリンゴのミニパイ

・②にきび砂糖とシナモンをさらに加えて煮詰める。市販の冷凍パイシート(常温に戻し、めん棒で伸ばしてフォークで穴をあけ、約15cm四方に切り分ける)に包んで、表面に溶き卵を塗り170度のオーブンで15~20分焼く。キツネ色になればOK。

今回ご紹介したレシピは、副菜としてそのままいただくのはもちろん、ひと手間加えればまた違った味わいを楽しめます。どれも簡単に作れるものばかり。是非多めに作って、アレンジレシピも楽しんでみて下さいね。



この記事のライター

國塩亜矢子

インナービューティー料理研究家・フードコーディネーター。「楽しく正しく食べてカラダの中からキレイに、健康に!」をモットーに、「インナービューティー」を軸とした料理教室、コラム執筆・レシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。【所有資格】女子栄養大学認定食生活指導士1級、ベジフルビューティーアドバイザー、調味料ジュニアマイスターなど。

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