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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。朝起きると、窓から入る柔らかな日差しに、ああ、春が来たなあと感じるそんな季節になりました。1日のスタート、朝ごはんも春らしく。いつものトーストを春の食材で飾ってみました。お皿の上も春爛漫です。
軽くソテーしたアスパラガスに温泉卵をのせ、卵を崩していただきます。旬の柔らかいアスパラガスにとろりと絡む卵の黄色が春気分です
① アスパラガスは、下の堅い皮だけピーラーでむき、縦半分に切る。フライパンにオリーブオイルを入れてアスパラを軽くソテーする。(茹でてもOK)
② 食パンにマヨネーズを薄く塗り、生ハム、スライスチーズをのせ、トースターで焼く。
③ アスパラガス、温泉卵をのせて、塩、黒胡椒を振る。お好みで粉チーズをかける。
少し手間はかかりますが、いちごをハートにして並べたトーストに、乙女心がくすぐられます。マスカルポーネチーズを使いましたが、水切りしたヨーグルトでもおいしく作れます。
食パンの耳はお好みで、そのままでも、カットしても。
食パン 1枚
いちご 6~7個
マスカルポーネチーズ 20~30g
はちみつ 適量
ミント 適量
ピスタチオ 適量(お好みで)
① いちごは半分に切り、ヘタの近くをカットしてハート型にして、薄くスライスする。
② 食パンにマスカルポーネチーズを塗り、いちごを並べる。
③ ミントを飾り、お好みでピスタチオを散らし、はちみつをかける。
食パンに春野菜を並べたトーストは、パンをキャンバス代わりに、絵を描く気分で作ります。
野菜は、お好みのもので。スナップエンドウは開くと並んだ豆が見た目にもかわいらしくアクセントになります。春の山菜うるいは、軽いぬめりがあり、癖のない味。生でも食べられるので、葉をそのままのせました。
パンにはマヨネーズを塗ってチーズをのせて焼いてあります。マヨネーズはしっかり端の方まで塗っておくと少し焦げたマヨネーズが香ばしくておいしいです。ボリュームが欲しいときはハムをのせてもいいですね。
食パン 1枚
アスパラガス 1/2本
スナップエンドウ 2本
うるいの葉 2枚
菜の花 適量
新玉ねぎ 8mm位の輪切り1枚
スライスチーズ 1枚
マヨネーズ 適量
① アスパラガス、スナップエンドウ、菜の花はそれぞれ塩を入れたお湯でさっと茹でる。アスパラガスは斜め切りにし、スナップエンドウの1本はさやを開き、も1本は8mm幅に切る。新玉ねぎは、電子レンジで30秒くらい加熱する。
② 食パン全体にマヨネーズを薄く塗り、スライスチーズをのせ、トースターで焼く。
③ パンに野菜を並べる。
ちょっと食べにくいのですが、目で楽しんだら、かぶりついちゃいましょう!
茹で卵をざるなどで細かくして散らしたミモザトースト。菜の花を合わせましたが、アスパラガスやスナップエンドウなどお好みの野菜と合わせてください。
食パン 1枚
卵Sサイズ 1個
菜の花 適量
スライスチーズ 1枚
マヨネーズ 適量
① 鍋に卵を入れ、卵に直接かからないようにお湯を入れる。12~13分茹でて固ゆで卵を作る。
② 卵黄と卵白に分け、それそれざるなどで裏ごしする。
③ 菜の花は塩を入れたお湯でさっと茹でて冷ます。(茹で時間は、茎の方は1分程度、花の方は30秒程度)
④ 食パン全体にマヨネーズを薄く塗り、スライスチーズをのせ、トースターで焼く。
⑤ 卵白、卵黄、菜の花をバランスよく乗せる。
旬の食材を使って、春気分になれる朝ごはん。黄色やグリーンの食材を使うと、春らしい表情になります。
春トースト、お好みの食材を使って楽しんでみてください。
この記事のライター
笠原知子
6900
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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