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料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。バジルとナンプラーの香りが食欲をそそる、タイの代表的な国民食の『ガパオライス』は、夏にぴったりのお手軽ごはんですね♪今回は、ひき肉と野菜を炒めて、あっという間に作れるガパオライスをご紹介します!
『ガパオ』とはタイのハーブの名前で、ガパオライスは日本語で、バジル炒めごはんという意味になります。
お肉は、鶏肉や豚肉を細かく切って使いますが、今回はひき肉を使ってお手軽に作るガパオライスをご紹介します!
豚ひき肉(鶏ひき肉) 150g
玉ねぎ 1/2個
パプリカ(赤) 1/2個
バジルの葉 2本位
にんにく(みじん切り) 1片分
赤唐辛子(小口切り) 1/2本分〜
サラダ油 大さじ1杯
オイスターソース 大さじ1杯
ナンプラー 大さじ1杯
砂糖 小さじ1杯
ジャスミンライス 2人分
卵 2個
赤唐辛子は、種を取り除いてから水に浸けて柔らかくすると、切りやすくなります。種はとても辛いので取り除いて使用しますが、辛いのが好きな方は、種ごと使用してもOKです。お好みで辛さを調節して下さいね。
① 玉ねぎとパプリカを、それぞれ1cmの正方形にカットします。
② バジルは茎から葉を外して、2〜3cmくらいの大きさに手でちぎっておきます。(手でちぎると、香りが良くなります。)
③ 熱したフライパンにサラダ油を入れて、にんにくと赤唐辛子を加え、弱火でじっくり炒め、香りを引き出します。
④ 玉ねぎを加えて、透き通るまで炒めて甘味を引き出します。ひき肉を加え炒めます。
⑤ パプリカを加えてさっと炒めて全体に油が回ったら、ナンプラー・オイスターソース・砂糖を加えてさらに炒めて火を止め、バジルの葉を加えてさっと炒め合わせます。(バジルの葉は、余熱で火を通します。)
⑥ 別のフライパンにサラダ油を多めに熱して卵を割入れ、弱火で半熟になるまで焼きます。
⑦ お皿にライスをよそい、⑤のバジル炒めをかけて、⑥の目玉焼きを乗せたら、完成です!
今回ご紹介したガパオライスに使われているジャスミンライスは、タイ米の最高級香り米です。ジャスミンライス1合に対して、塩ひとつまみ、オリーブオイルを小さじ1杯入れて炊くと美味しく出来上がります。
最近は、スーパーやコストコでも手に入るので、良かったらお試し下さいね。手に入らない時は、日本のお米でもOKです。
また、本番タイでは、ホーリーバジルというクセがなく爽やかな味わいのバジルの種類が使われています。日本では手に入りづらいので、スイートバジルで代用する事が多いのですが、タイ風の味付けが苦手な方は、ナンプラーをお醤油に変えたり、バジルを大葉で代用しても、和風のガパオライスを楽しめます!
最近はカフェごはんでもおなじみのガパオライスですが、おうちでも簡単に作って楽しめるお料理です!ぜひ、夏のおうちランチに取り入れてみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19866
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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