更新日:2022年9月12日 / 公開日:2020年11月8日
フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。ふっくら黄金色の卵焼き。お弁当に入っているとやっぱり嬉しいし、焼きたてのアツアツなのもおいしい。甘いのが好きと、出汁たっぷりが好きと、味の好みはいろいろですがですが、卵焼きはいつも身近にある人気者。もっと卵焼きを楽しみたいと思って、食材をちょっとプラスしたアレンジ卵焼きを作ってみました。味の変化も楽しく、お弁当にも朝ごはんにも、そして夜のおつまみにも重宝します。
アレンジ前にまずはシンプルな卵焼きから。白だしを使えば忙しい朝にも手軽に作れます。
卵 3個
A白だし 小さじ2
A水 大さじ2
A砂糖 大さじ1/2
サラダ油 適量
① 卵をボウルに割り入れ混ぜ合わせる。泡立てないように白身を切るようにして混ぜる。
② Aの調味料を混ぜ、卵液に加えて混ぜる。
③ フライパンを火にかける。油を入れて馴染ませる。
④ 卵液の1/4〜1/3を入れて、半熟状になったら手前に巻いていく。
⑤ 焼いた卵を卵焼き器の奥に寄せ、残りの卵液を2〜3回に分けて流し、半熟のうちに手前に巻いていく。
火加減はやや強めの中火で作るとふっくらと焼けます。くっつかないように、途中で卵焼き器に油を塗りながら焼いてください。
豪快に明太子をどーんと巻いた卵焼きは、ボリュームたっぷり!ピリ辛明太と卵とチーズがいいハーモニーです。青じその代わりに焼きのりを使うのもおすすめです。
卵 3個(Sサイズ)
明太子 1/2腹
スライスチーズ 1枚
青じそ 4枚
A白だし 大さじ1/2
A水 大さじ1と1/2
サラダ油 適量
① 卵をボウルに割り入れ混ぜ合わせる。泡立てないように白身を切るようにして混ぜる。
② Aの調味料を混ぜ、卵液に加えて混ぜる。
③ フライパンを火にかける。油を入れて馴染ませる。
④ 卵液の1/4〜1/3を入れて、半熟状になったら青じそと明太子を重ねてのせ、巻いていく。
⑤ 焼いた卵を卵焼き器の奥に寄せ、残りの卵液の1/2~1/3を流し、青じそとスライスチーズを重ねてのせて手前に巻き、残りの卵液も繰り返して焼く。
スライスチーズと海苔を巻いた卵焼きは、切り口のぐるぐる模様も可愛く、チーズの塩気とコクも楽しめます。
卵焼き器に焼きのりとスライスチーズをのせて一緒に巻いていくだけ。温かいうちに切るとチーズが溶けて包丁にくっついてしまいますが、少し冷めてから切るときれいに切れます。
卵 3個
スライスチーズ 1~2枚
焼きのり 1枚
A白だし 小さじ2
A水 大さじ2
A砂糖 大さじ1/2
サラダ油 適量
① 卵をボウルに割り入れ混ぜ合わせる。泡立てないように白身を切るようにして混ぜる。
② Aの調味料を混ぜ、卵液に加えて混ぜる。
③ フライパンを火にかける。油を入れて馴染ませる。
④ 焼きのりを卵焼き器のサイズに切る。
⑤ 卵液の1/4〜1/3を入れて、半熟状になったら焼きのりとチーズを重ねてのせ、巻いていく。
⑥ 焼いた卵を卵焼き器の奥に寄せ、残りの卵液の1/2~1/3を流し、焼きのりをのせて手前に巻き、繰り返して焼く。
桜えびの塩気と旨みたっぷりの卵焼きは、九条ネギと合わせて、色合いもふんわりと柔らか。桜えびの代わりに釜揚げしらすでもおいしいです。大根おろしを添えると立派な一品に。
卵 3個
釜揚げ桜えび 30g
九条ねぎ(葉ねぎ) 1/2本
A白だし 小さじ2
A水 大さじ2
サラダ油 適量
① 卵をボウルに割り入れ混ぜ合わせる。泡立てないように白身を切るようにして混ぜる。
② Aの調味料を混ぜ、卵液に加えて混ぜる。釜揚げ桜えびと小口切りにした九条ネギを加えて混ぜる。
③ フライパンを火にかける。油を入れて馴染ませる。
④ 卵液の1/4〜1/3を入れて、熟状になったら手前に巻いていく。
⑤ 焼いた卵を卵焼き器の奥に寄せ、残りの卵液を2〜3回に分けて流し、半熟のうちに手前に巻いていく。
刻んだ紅生姜と青のりの卵焼きは、紅生姜がピリッとアクセントになります。青のりの風味もマッチしておいしいですよ。
卵 3個
紅しょうが 10g
青のり 小さじ1
A白だし 小さじ2
A水 大さじ2
サラダ油 適量
① 卵をボウルに割り入れ混ぜ合わせる。泡立てないように白身を切るようにして混ぜる。
② Aの調味料を混ぜ、卵液に加えて混ぜる。みじん切りにした紅しょうがと青のりを加えて混ぜる。
③ フライパンを火にかける。油を入れて馴染ませる。
④ 卵液の1/4〜1/3を入れて、熟状になったら手前に巻いていく。
⑤ 焼いた卵を卵焼き器の奥に寄せ、残りの卵液を2〜3回に分けて流し、半熟のうちに手前に巻いていく。
いろんな食材を加えても、優しく包み込んでくれる懐の深い卵焼き。いろいろな食材を加えて、いつもとひと味違う卵焼きも、ぜひ楽しんでください!
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